娘の婚約祝いの最中のバーリング家。和やかに終わるはずだったそれは病院で自殺した女性の捜査に現れた警部によって変わり始める……
話が進むほどしっかり没入度が高くなる造りで、その深みにハマればハマるほど…
2015年のリメイク版と間違えてオリジナル(1954年)を鑑賞。ミステリー仕立てでとてもおもしろかった。原作は人気の戯曲で世界各国で上演されている。 婚約を祝っている晩、ブルジョワ一家はある来訪者に…
>>続きを読む変化
バーリング家では娘シェイラとジェラルドの婚約祝いが行われていた
そこにプール警部と名乗る男が現れ、自殺したエヴァという人物について聞きに来たと言い……
権威と責任
ウソ
何があったのか
…
“善良な市民と犯罪者は似たり寄ったり
見極めるのは難しい”
まさにその通り
誰もがエヴァになりうるし、誰の心の中にもバーリング一家はいる
それでも、変わり始めた息子と娘
これは作者が託した希望なのか…
【1912年のある夜、娘の婚約を祝う一家団らんの夜、警部プールを名乗る男が訪れる】
数年前に観た2015年版がとても印象的だったので、U-NEXTで公開された本作を鑑賞
戯曲の映画化らしく、基本…