ハワーズ・エンドの作品情報・感想・評価・動画配信

「ハワーズ・エンド」に投稿された感想・評価

理想主義のシュレーゲル一家と、現実的なウィルコックス一家が別荘を求めて、一族同士の争いを見せる。

一見するとどろどろした関係に見えそうだが、非常に優雅で格式めいた大人のやり取りを見せられる。

それは俳優陣に言えることで、英国産なのでアンソニー・ホプキンスやエマ・トンプソンにヘレナ・ボナム=カーターなどが繊細に演じているから、非常にリアルに感じる。

穏やかに結末は訪れるのだが、どこかほろ苦い余韻もこの物語に合う。
Maoryu002

Maoryu002の感想・評価

3.7
20世紀初頭のイギリス。中産階級のシュレーゲル家のマーガレット(エマ・トンプソン)は実業家のウィルコックス家と交流を持つようになる。やがてヘンリー・ウィルコックス(アンソニー・ホプキンス)の妻ルース(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)が亡くなり、その遺言が両家を巻き込むドラマを生む。

まず、ジェームズ・アイヴォリー監督らしく街や建物の映像がとても美しいんだけど、逆に内容はドロドロの昼ドラ濃縮版に近い。

誰よりもハワーズ・エンドを愛したルースの想いが、皮肉な運命を作り出すんだけど、もしかしたら彼女によるウィルコックス家への呪いだったんじゃないかな。
都会でも田舎でもない中途半端な別荘に、シューゲル家の荷物だけが運び込まれるという中途半端な状態は、実は微妙にバランスが取れていたんだけど、そこにみんなが集まった途端にすべて壊れるところが皮肉だ。

最後は終わってみれば大いなるコメディ。笑わずにいられなかった。
たくさんの不幸を生みながら、笑顔で終わるラストが何ともシュールだ。
トン

トンの感想・評価

3.3
『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー脚色賞を受賞したジェームズ・アイヴォリー監督作品。ということで結構好みかもしれないと勝手に期待したが、あまり合わなかった。
お国柄だか時代柄だか知らないが、何もかも家単位で物事を進める堅苦しさなどが、自分には面倒臭く感じて話にのめり込めなかった。しょうもない感想です、、

でも、アンソニー・ホプキンス と ヘレナ・ボナム=カーターを観れただけで嬉しかった泣
どよう

どようの感想・評価

3.0
原作ありのハワーズエンドという別荘を中心にした上流階級と庶民のお話。
ひたすら地味な展開の映画ですが衣装や雰囲気には力が入っていて良くも悪くも文学作品で芸術的な映画です。
マスン

マスンの感想・評価

3.5

[眺めのいい部屋]の名匠、ジェイムズ・アイヴォリー監督による文芸ドラマ。
20世紀初頭の貴族の生活を忠実に再現した邸宅、美術品や衣装、美しい田園風景、格調高い映像は圧巻。

第65回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。
アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソンらの名優揃い。貴族の生活、貧困層の生活の違いを切なく見せる。

ヘレナ・ボナム=カーターの味方をしたくなる誠実な性格に胸を打たれる。
良かれと思ったことが、思わぬ展開になったり、傘を持って帰ったことから、姉の渡した名刺が運命を左右したり、
人間関係の複雑さも面白く描いていた。
wakana

wakanaの感想・評価

4.0
HAWARDS END



(PARCO SPACE 3 with 奈美子)
エマトンプソンとヘレナボナムカーターの共演を求めて観た。けどバスト夫妻が不憫すぎて辛い。上流階級間での相続の話がしたいのかイギリスの上流階級と庶民の差をみせたいのかがイマイチピントが合ってないような気がしてしまったけど、ちゃんと理解してない?
そしてメグはあんなに聡明で慈愛に満ちた人間なのにヘンリーのような人間に恋するなんて理解に苦しむ。個人的な趣向としてもっと強い人間を演じるエマトンプソンが好き。悪役じゃなくて、日の名残や、ウォルトディズニーの約束での役が良かった。
siro

siroの感想・評価

3.0
お家の問題と色恋沙汰と因縁とが混ざりあってる感じ
知り合った青年の手助けをしてあげたいと姉が名刺を渡す
そこから運命がまわりだしていく感じ

人情深いのはいいけど、時にはよくない方にいくこともあるよね
ヘレナ・ボナム=カーターに万歳五唱

モーリスではあんなにラブリーだったジェームズ・ウィルビーがこんな銭臭いおもんない男になってもうてまあ……
umakoron

umakoronの感想・評価

3.5
イギリス階級社会あるある映画

皮肉たっぷり
高飛車で偏見に満ちた世界

遠回しなのかストレートなのか
もはやよくわからない
独特な言い回しが面白い

展開が読めず
人間模様も複雑だが
会話や景色を楽しめる映画
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