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ハワーズ・エンド1992年製作の映画)

HOWARDS END

上映日:1992年07月11日

製作国:

上映時間:143分

ジャンル:

3.5

あらすじ

知的中流階級で理想主義的なシュレーゲル家と、実業家で現実的なウィルコックス家。正反対な両家は旅行中に親しくなり、シュレーゲル家の次女ヘレンは、田舎にあるウィルコックス家の別荘、“ハワーズ·エンド”に招かれる。美しい田園風景と人々の歓待に囲まれ、ヘレンは次男·ポールに一目惚れするが、ある行き違いからウィルコックス家と気まずい関係になる。その後、ロンドンのシュレーゲル家の向かいにウィルコックス家が越…

知的中流階級で理想主義的なシュレーゲル家と、実業家で現実的なウィルコックス家。正反対な両家は旅行中に親しくなり、シュレーゲル家の次女ヘレンは、田舎にあるウィルコックス家の別荘、“ハワーズ·エンド”に招かれる。美しい田園風景と人々の歓待に囲まれ、ヘレンは次男·ポールに一目惚れするが、ある行き違いからウィルコックス家と気まずい関係になる。その後、ロンドンのシュレーゲル家の向かいにウィルコックス家が越してきたが、ヘレンは彼らに会おうともしない。しかし、姉のマーガレットは、合理的なウィルコックス家の中で、ただひとり魂や自然の声に耳を傾ける老婦人ルースと血のつながりを越えて深くわかりあう。やがて「ハワーズ·エンドはマーガレットに」という遺言を残してルース夫人は逝ってしまう。しかし遺言はもみ消され、マーガレットはウィルコックス家の当主ヘンリーの元へ嫁ぐ。果たして、階級や立場を超えて、人は愛しあうことができるのだろうか――。

『ハワーズ・エンド』に投稿された感想・評価

yukkon
3.5

いかにもイギリス的な映画だった。これは原作を読まないと色々理解不能なんだと思う。20世紀初頭のロンドンの様子や田舎の美しい風景、ケーキも美味しそうだったので、これは映像を楽しむ映画で、登場人物の深い…

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Negai1
-
このレビューはネタバレを含みます

1992
20世紀初頭のイギリスが舞台

シュレーゲル家とウィルコックス家の2家族がウィルコックス家の別荘『ハワーズ•エンド』をめぐって運命的な人間模様を描いている

【シュレーゲル家】
長女•マー…

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Y
3.5
マーガレットの心情変化が謎すぎた...。あの二人がくっつくという突拍子もない展開が来るまではかなりよかったのに...。雰囲気だけ楽しんだ。
不機嫌な顔のヘレナ ボナム カーターが可愛すぎる。

好きなキャスティング、好きな舞台なのですがなんだか腑に落ちず…。
私の理解が不十分なのだろうけど、そもそもあの家をどうして彼女は彼女に譲ろうと思ったのかという動機がくみ取れなくて。
どのキャラクター…

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ks
3.2

何十年も前の公開当時に観た。
(何十年…オソロシイ)

時を経て、原作を新訳で読み返したし、と 再視聴をしてみた。

観たけれど、彼方の私は何を観ていたのか。
映像として、スポット的に覚えているシー…

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

こんなにも罪悪感を丁寧に表現した映画を見た事がない。間のとり方と表情の演技がたまらなく上手いエマ・トンプソンとアンソニー・ホプキンス(そりゃそうだ)。映画が改めて大好きになる。

作者は意図的に行っ…

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監督&出演陣で見たくてたまらない映画をやっと見られて満足。古き良きイギリス満載。カクカクしたイギリス英語が心地よい。イギリス人気質も出ていたと思う。女性達がみな活気溢れている反面、男どもは威張ってる…

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19世紀初頭のイギリス。
ロンドンと田舎の対比と衣装の美しさが
見事ですが、内容はドロっドロ!
2回鑑賞。
長いけれど小説も読みたくなった。
土地や家にも魂があって受け継がれていくものなんだと改めて感じた。
とし
3.5

2025年1月14日
映画 #ハワーズ・エンド (1992年)鑑賞

20世紀初頭のイギリス、理想主義的なシュレーゲル家と現実的な実業家のウィルコックス家の2家族がウィルコックス家の別荘「ハワーズ・…

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2025/04/29 12:00現在

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