面白かった。
舞台は1950年代のイギリス。
当時はまだ階級制度が根強く残っていて、本作で描かれる中絶の費用や機会については、作中でも見られる通り、労働階級と富裕層で天と地ほど違ってくる。
一方は…
アンブリッジ先生、法を犯す。
前半の穏やかな家庭ドラマと、中絶の場面の生々しさが強烈な一本。現在であれば選択肢の一つとして当たり前に存在する選択肢が、人目を忍んで、危険な方法で進めざるを得ないとい…
全体的に間延びした印象。
後半からはダンサーインザダーク。
ヴェラのオロオロ感にこっちはイライラ。
でもそう思わせる演技はとても上手です。アンブリッジ先生すごい笑
お金があれば安全な方法でやや合法…
心優しさ故に法を犯してしまったヴェラ・ドレイクの悲劇。あまりにお人好し過ぎたのか。
前半、あんなに活き活きとしていたヴェラだったが、事件が発覚すると一転して・・・
演技も演出も上手い。
紅茶が無性に…
当然のように、しかも早ワザで、中絶をしている!その様子に、蓄積された時間を想像して楽しいのと、
そして自閉症めいた娘の結婚。その新郎となる男の、むすっとした顔のまま内心ワクワクドキドキしている、とい…
本作は、単なる中絶問題を描くだけの作品ではない。階級、ジェンダー、モラルの複雑な絡み合いを丹念に描き出し、1950年代イギリス社会の不平等を鋭く浮かび上がらせている。当時、中絶は厳しく禁じられていた…
>>続きを読む胸が締め付けられました。。
中絶について深く考えさせられる話です。
間違いなくお人好しすぎるヴェラ。
彼女は被害者だったんだろうが、語られないまま。危険性とかどこまで無知だったのか、気づかないフリ…
作品の受け止め方 まったくわかってへん人多くてびっくりした映画業界が衰退していくのよく分かるいい例だわ。思考停止しているというかTwitterでもわかりやすい情報がバズって良質な情報は浮上しないのと…
>>続きを読む1950年代、中絶が禁じられていたイギリスでのお話
街並みや長い間大切にされてきた住まいを見ているだけでも癒されます
家政婦として働くヴェラ(イメルダ・スタウントン)の口角がいつも上がっていて、…