ずっと配信が無く見たかった作品💿



ジョン・ショルツ脚本、監督作品


ノース・キャロライナ州ローリー
バンド活動の盛んなこの街で、またひとつ新しいバンドが誕生した

シャイすぎて人前では歌えないヴォーカル兼ギターのトニー（リー・ホームズ）
エコロジーかぶれで少々マザコンが入っているドラマーのチャーリー（マシュー・ヘネシー）
いつもラリっていて他のバンドから煙たがられていたリード・ギターのウィン（ケヴィン・コーリガン）
口より先に手が出る時限爆弾男のベーシスト、エリック（スティーヴ・パーラヴェッキオ）

練習を開始した4人にステージのチャンスが巡ってきた
急遽決まったバンド名はサーカス・モンキー😁
練習の時と同じく目立たない場所に立ち後ろ向きで歌うトニーに客は大ブーイング喧嘩まで始まって初ステージは惨憺たる結果に終る。。

だが次は有名バンドのメスが街に来ると聞いて見事前座を射止める
本番を前にナーヴァスになったトニーは伝説的なさすらいのマネージャー、ライナス・テイト（ダグ・マックミラン）の「大切なのは客か、歌か」の一言で吹っ切れ演奏は大ウケ👍

自信のついた彼らはシングルを録音💿
おんぼろのバンも手に入れライナスにマネージャーを頼んでツアーに出発するのだったが。。🚐





以下ネタバレ


グランジ全盛期のバンド物ロードムービー🎥
ラブ・コメ要素も含む青春物😀💕

４人のメンバーが個性的だしここぞという時に頼りになる伝説のマネージャーもグッド👍


バンドワゴンで検索すると1953年のミュージカルが出て混乱した🔍笑

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「バンド・ワゴン」と言えばまずはフレッド・アステア主演の名作ミュージカル映画を思い出すのだが同じタイトルでも今作は全くの別物。青年4人がバンドを組みデビューを夢見ながらワゴンで各地をライブ・ツアーで回っていく物語。マネージャーもしっかり出てきており、この映画と同じ頃にトム・ハンクスが脚本・監督で撮った「すべてをあなたに」のことをちょっと思い出した。

曲作りを手掛けボーカル兼サイドギター担当のトニー・リッジはシャイで真面目、ドラムのチャーリー・フラッグは社交的で女性にも積極的。ベース担当でちょっとコリン・ファレル似のエリック・エルウッドは短気で喧嘩っ早い。リードギターのウィン・ナップは釣りが趣味の、メガネを掛けたナードっぽい男。
ゆるい出会いからロックバンド「サーカス・モンキー」 を結成した4人はかなり個性的。バンド・メンバーはみな映画初出演キャストながら 4人ともマスクに吸引力があったし、演奏されるオリジナル楽曲“It Couldn’t Be Ann”などはまずまず楽しめた。
ただ、肝心のストーリーの方は今一つ冴えない。各地を渡り歩いていくがロードムービー的な変化はなく、バンドに有りがちな揉め事が一通り起こり展開もありきたりの話だった。公開当時に劇場鑑賞していれば感慨深いものがあったのかも知れないが、バンドやそのセンター・メンバーの栄枯盛衰を描いた昨今の優れた音楽ドラマ作品を数多く見てきている今となっては流石に見劣りしてしまう。
マネージャーのライナスは始終冷めた顔をしていたが、バラバラになりかけたメンバーらを再度束ねていく秘策はなかなか良かったかな。このエピソードはもう少し演出で盛り上げて欲しかった。ちょっと惜しい。

「サーカス・モンキー」もライバルのバンド「スピットル」も音楽を担当したグレッグ・ケンドール(Greg Kendall)がこの映画のために作った架空のもの。演奏の多くがキャストの演技のみで別にグレッグ・ケンドールらにより音当てされていたようだ。

ロードムービー&青春
だけど
なんだろ、、イマイチ刺さらず
これを北欧やイギリスが
作ったらもっと良くなるだろうなー
って思ってしまった

キャラは良く
人前で歌えないトニーは
可愛い
ダントツ光ってたのは
ケヴィンコリガン