裏階段の作品情報・感想・評価

裏階段1965年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

3.8

「裏階段」に投稿された感想・評価

ghostboat

ghostboatの感想・評価

3.5
最高。ボヤケた脚本も撮り方もまるで2時間ドラマみたいな陳腐な作風だったけど、最後がどう考えてもおかしいので満足。屋上に大集合した時点でなんとなく予感はしたのだが、まさかの全員落下とは……映画にしか起こらないおかしな瞬間に出会えたときは問答無用で好きになる。司葉子が初めてフレームインする瞬間の疲れてる感じの顔もヤバい。
佐々木

佐々木の感想・評価

3.6
B級な設定からの跳ねっぷりが凄い。クライマックスでのキャラの回収の上手さは昨今の香港映画やタランティーノばりだ。切り札ばかりで困りそうなキャスティングも見事に料理してる。2017/11/19シネマヴェーラ
t

tの感想・評価

4.0
あまりにも胡散臭い安部徹、不気味な執事の成田三樹夫、そして嵐の夜に鳴り響くリストの「愛の夢」。ヒッチコックをやりたかったようだが、とんでもない展開に爆笑必至。ラスト10分くらいは天才の所業としか思えない破壊力。「人生の表階段を〜」とか言い出す田宮二郎も正気の沙汰とは思えない。
その後の梅次センセイの2時間ドラマでの活躍が予感されるようなハイテンションノワール。まるでバカみたいな脚本なのだが、きっちり笑えるし音楽とアクション、撮影も素晴らしい。崖っぷちの模型、ラストの全員落下など、ものすごい過剰なサービス。梅次センセイ大好きデス💕
ピアニストの田宮二郎は安部徹から妹・司葉子の婚約者のふりをしてほしいと頼まれるが…。

田宮二郎と司葉子という美男美女カップルがあまりに美しく現実感がないので、実は司葉子には裏の顔があり、安部徹や成田三樹夫と悪巧みをしているという二重構造がぴったりくる感じがした。
安部徹と司葉子が兄妹というのに違和感があるけど、異母兄妹としよう。

「シネマヴェーラ的大映女優祭」
@シネマヴェーラ渋谷