薔薇合戦の作品情報・感想・評価

「薔薇合戦」に投稿された感想・評価

たのQQQ

たのQQQの感想・評価

3.6
鶴田浩二がしばしば平田昭彦さん(大好き)に見える。若い。

三姉妹の自分探しストーリーというのかしら。
仕事に猪突猛進しつつ女の幸せも欲しい三宅おねえさま&現代的バカ娘桂木洋子&自分では何にも考えられないお人形さん若山セツ子のあーだこーだに、バリエーション豊かなダニ男どもがからんで「もーどーにでもして!」と叫びたくなる。
成瀬巳喜男の映画って、ダニ男多い?気のせい?

自分で何にも考えないとツケが回ってくるし、自分の欲望だけでも幸せにはなれない、という人生で大切なことが学べます。自分の人生は自分で責任とって、覚悟がないなら人の人生に介入するのはやめましょう。

なかなかイライラするのでイライラもだもだしたい人にオススメ。成瀬巳喜男だからきちんと面白いよ。

三姉妹のファッションが素敵。特に三宅おねえさまの仕事着。
ENDO

ENDOの感想・評価

4.0
三姉妹の長女三宅邦子の見えざる支配に追従する次女若山セツ子と反発する三女桂木洋子のお話。百合→ニゲラ化粧品を起業して活躍する女社長の裏には資本家と若き愛人の陰。次女の旦那も三女の恋人もクズ中のクズでその間を揺れ動く鶴田浩二の底の見えない優しい人間像も恐ろしい。醜聞によって会社は吹き飛び(安部徹は最終的に悪人認定)嫉妬に凝り固まった哀れな男達に制裁はなし。成瀬が出向して撮った松竹映画という事で何となく乾いた印象。相変わらず無心に来た人物の金額は具体的ですね。
ちょっとォ!せっかく桂木洋子と若山セツ子が共演してるんだから、もっとポップでキュ〜トな話にしてよね、ナルセ!
Taul

Taulの感想・評価

3.0
『薔薇合戦』(1950) 成瀬巳喜男。3姉妹の生き様。起業(ニゲラ!化粧品)、別居婚、二股、男の取り合い、と男目線の描き方だが今以上に強かな女性達。テンポが早く(わかりきったとこはどんどん省く)、登場人物の交通整理も巧みで小気味のよい1本。後の傑作群の作風の骨子が見られる。
かめの

かめのの感想・評価

3.3

三女がほどよいアバズレモードになったから、その前にした金にまつわる同情はなしにした。

でもあの手この手で卑怯。こうやって男って女から金を巻き上げるんだ。
myg

mygの感想・評価

3.5
一番不幸な女と一番くせのない(ある意味つまらない)男が結ばれてよしよしの幕引き