ウナ・セラ・ディ東京の作品情報・感想・評価

ウナ・セラ・ディ東京1965年製作の映画)

製作国:

3.5

『ウナ・セラ・ディ東京』に投稿された感想・評価

ザ・ピーナッツが歌うシーンが無いのは意外だった。

アフリカに赴任したくなる気持ちは分かるな。
さすが宮川泰のヒット曲。「真っ赤なスカーフ」にしか聴こえん!当時の旅行業界ってのんびりしてるんだなぁ。主人公の鰐淵晴子の心情に全く共感できない。エロがないレディコミ見せられてる感じですね。
otomisan

otomisanの感想・評価

4.0

 なにしろミルバのイタリア語であるから、この意味深遠な語感のトーキョーが、元は「東京たそがれ」というものであって、なるほど、鰐淵と園井の始まるや忽ち遠ざかっていく恋愛のたそがれ感を、アアこれが、ある…

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花椒

花椒の感想・評価

3.5

番匠義昭松竹娯楽映画のマエストロ@ラピュタ阿佐ヶ谷(既にこのシリーズは終了)

63年にザ・ピーナッツが歌った曲を当時カンツォーネの女王と呼ばれたイタリアの歌手ミルバがカバーしてヒットした曲をザ・ピ…

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今まで観た中で一番良い園井啓介

ビターどころか、抗えない欲望の渦巻きぶり、ほんとすこ

自死にまつわる、デリカシー無さ、オブラートに包まなさが異常
うどん

うどんの感想・評価

3.7

4/2@ラピュタ阿佐ヶ谷

妻を投身自殺で亡くした園井啓介の渡航手続きの世話をしているうちに恋心を抱くことになる鰐淵晴子。

番匠監督のメロドラマは珍しい?

冒頭からザ・ピーナッツの哀愁たっぷりの…

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Gocta

Goctaの感想・評価

-
ニューヨークでの妻の自殺の原因を探ろうとする商社マンと、次の赴任の航空券を担当する旅行代理店の女性との結ばれない恋の物語。個人的には、主人公二人の掘り下げが足らず、あまり感情移入できなかった。

☑️『ウナ·セラ·ディ東京』(3.3p)及び『泣いて笑った花嫁』(3.1p)▶️▶️
『ウナ~』。この監督の映画監督からテレビに移る切り替わり期の作品のようだが、見事な映画的成果を見せている。…

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駐在中のNYのアパートから飛び降り自殺をした妻の遺骨を持ち帰国した商社マン園井啓介と旅行代理店の鰐淵晴子の恋愛を全体に暗くムーディなタッチで描く。明朗喜劇だけが番匠ではない洗練さ。
tunic

tunicの感想・評価

5.0

鰐淵晴子がダッシュで駆け込む夕暮れの展望デッキのラストシーン、番匠作品もこれで最後だと思うと無闇に泣けてしまう。嫌でも現在のオリンピック騒動を思い起こさせる国立競技場とともに、豊かで幸せな未来なんて…

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