はだしの花嫁の作品情報・感想・評価

はだしの花嫁1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:83分

3.7

『はだしの花嫁』に投稿された感想・評価

瀬戸内海ロマコメ。
松竹映画だがジメッとしたところも貧乏くさいところもなく晴れやかで、手堅い佳作。

それにしても、どういう徳を積んだら鰐淵晴子と倍賞千恵子から求愛されるのだ。

謎にけん玉持ち歩くチャラ作家南原宏治ってどんだけ最高なの。開放的な猿山で猿にたかられてるのが頼もしい、怖くなかったのだろうか。ずんずん物凄いテンポで駆け抜けていき、もうどうしたって爽やかな気持ちにな…

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若い鰐淵さんを観るのはまだ二作目、そして主演作を観るのも初
南原の佇まいに『地獄が呼んでいる』のユ・アインを感じた

鰐淵晴子、倍賞千恵子、寺島達夫、山本豊三、早川保のややこしい恋愛感情を鮮やかに解く。しかも東京・松山と恋愛の舞台は距離を隔てる。佐野周二&月丘夢路と娘・鰐淵晴子の偶然出会う松山へ向かう船の光景以外は…

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『太陽を抱く女』がなかったので天ぷら屋繋がりで…。密度は濃いのに味はあっさりっていう不思議な感覚。
doi

doiの感想・評価

5.0

佐野周二の酒屋のスダレとカーディガン、三井弘次の絣に器にジャンパー、美しく冴え渡る番匠ブルー。東京で天ぷら揚げる技術だけをかすめ取って松山に帰る人騒がせな事なかれ主義倍賞に老若男女が振り回されるが寺…

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csm

csmの感想・評価

5.0

世が世なら別注で発売してほしい番匠ジャンパーの三井弘次、ボーダーにデニムシャツ羽織ったマリン小瀬が船出すフレンチな始まり。髪型こそヒガシだけど顔もキャラも克な豊三さんの追っかけリフトには姫田もびっく…

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瀬戸内海に被さる黄色いタイトルからもう最高。ポンポン船でハモニカ吹いた早川保さんと歌う倍賞千恵子のオープニングからして大満足。観光旅行サスペンスか?ってくらいさまざまな場所でバレちゃいけない人間関係…

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素晴らしい。番匠義彰の花嫁シリーズほんと最高。序盤は松竹の旅行シリーズみたいな話で、松山や別府が舞台。中盤以降は鰐淵晴子と倍賞千恵子が同じ男を好きになってしまい…みたいな話。
南原宏治演じる小説家が…

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tunic

tunicの感想・評価

4.5

神戸経由して瀬戸内海クルーズで松山へ。いつも以上に観光要素が高め。港で旅館でリフトで猿山で。いつものメンツがわちゃわちゃとバッタリ出会ったり待ち合せたりすれ違ったり。猿たちに餌をたかられる南原宏治も…

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