原節子の怪奇映画ばりの顔面に慄く。映画館の売店で人生を終えそうなバツイチの女性が真実の愛を掴むまで。資産家の山村聡か貧乏だが熱意があり無精髭さえ美しい池部良か。結婚はお金より愛情、戦後貧しいながら必…
>>続きを読む「足は正直だよ」
原節子って背丈だけじゃなくて仕草もいちいち大きい(細やかじゃない)から動くと怪獣みたいだ。ちょっと躁っぽくて演技が過剰な気がした。恐怖映画に出てほしい。
原節子の実兄のカメラマンが…
主演の3人のキャストに不満はないんだけど、なんとなく話しに緩急がなくて、少々退屈に感じた。
あと、前から思ってたけど、やっぱり原節子の笑顔は何か怖い。
東海テレビで製作されてる昼メロみたいな話と…
若くして結婚に失敗して叔父の家に出戻っている女性が、大学教授の父が上京中に倒れたことをきっかけに出会った二人の男性と繰り広げる恋愛模様を描いた永井龍男の同名新聞小説を、豊田四郎監督が映画化した作品。…
>>続きを読むバツイチの原節子。張り合いを失ったまま生きているが、ラジオ制作の仕事にかわったら生き生きし始める。そんな彼女と金持ちの紳士(山村聡)と貧しいもと研究者(池部良)との三角関係のお話。
そもそも原節子…
文芸物では定評がある、豊田四郎の仕事。豊田が原節子の魅力を全面に押し出した、原節子のための作品である。
それにしても出演者が小津映画とかなりかぶっているが、全く趣きが違う。やはり映画は監督のものだ…