人は誰かの神にもなり得るし、怪物にもなり得る。でもこれは神にも怪物にもなれなかった人間の物語。
人は誰かを創っているし、自分もまた誰かに創られている。
ホエールは青年を自分の怪物にしたかった、でも青…
【映画『フランケンシュタイン』の監督の晩年と最期】
(1998年・米・105分・カラー)
脚本・監督:ビル・コ ンドン
原題:GODS AND MONSTERS
原作:クリストファー・ブラム『Fa…
元映画監督に対し、性向とは別に次第に心が惹かれていく庭師。数年後の行動も、何かしら人生の忘れ難い存在になったからだろう。
元映画監督が最後の決断をしたのは幸せだったからなのか、それとも過去と別れら…
大好き
「拡大」の時期が終わり、「収束の美学」みたいなものを感じた
人生の終わりのほう、風呂敷を畳んで、大切にしてた荷物を捨てて、去る時期が来たことを知ったとき。どのように去っていくか。
金網に引…
「フランケンシュタイン」(1931)で知られるジェームズ・ホエール監督の最後の日々をフィクションを織り交ぜて描き出す。監督は「美女と野獣」(2017)のビル・コンドン。 アカデミー賞脚色賞を受賞。
…
『フランケンシュタイン』と戦争を象徴的に使ってジェームズホエールの内面を上手く描いた良作
『ヒューゴの不思議な発明』みたいな映画への愛とリスペクトを感じる作品
『ザ・ホエール』でブレンダンフレイ…