Mr.ホームズ 名探偵最後の事件の作品情報・感想・評価

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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件2015年製作の映画)

Mr. Holmes

上映日:2016年03月18日

製作国:

上映時間:104分

3.4

あらすじ

93歳となったシャーロック・ホームズは、自身を引退に追い込んだ30年前の未解決事件について決着をつけたいと思っていた。それは、ある夫からの、不可解な行動をとる妻への素行依頼だった――しかし、その謎解きは、彼の人生最大の失態となるのだった。いま、ロジャー少年をあらたな助手に迎え、ホームズは最後の推理を始める。

「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」に投稿された感想・評価

ok

okの感想・評価

-
謎解きよりもホームズの終活メイン
家事を駆逐して今日も大勝利

シャツの裾に名前
ウメザキと山椒
ロジャーと蜜蜂
アルモニカ
小夏

小夏の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

謎を解くのではなく、真実を思い出していく、新しい感じがしました。
「ホームズがなぜ探偵を辞めてしまったのか」面白いお話だった。
優しさがたくさん詰まったおはなしだったと思う。
ホセ

ホセの感想・評価

3.2
美女と野獣のヒットも記憶に新しいビル・コンドン監督。

「ローガン」同様、ヒーローの晩年を描くというのは、派手な演出はないけど、役者の演技も演出も抑えめで、しぶ〜い味わいを残します。同時にすごく切なさを感じながら鑑賞しました。

これは、TSUTAYAの「発掘良品」候補です。
DVDで。

ヨボヨボになったホームズおじいちゃんと男の子の関係がほのぼのしてて良かった。

戦後間もない日本も舞台になっててそのパートに真田さんが出てた。
被ばくした広島の山椒を取ってたけど大丈夫なのかな?といらぬ心配かしら。
最初の一瞬だけハリーポッターかと思った
nanako

nanakoの感想・評価

4.0
Mr.ホームズ
イアン・マッケラン主演。シャーロック・ホームズの晩年の大後悔、手繰り寄せる記憶、少年との心の触れ合い。
イアン・マッケランは大好きなので、とても良かったです。日本人エキストラが凄く自然で驚愕!
ariri

aririの感想・評価

3.4
年老いたホームズ(93歳!)が最後の事件の真相について解き明かしてゆく話なのだけれど、まさか認知症に苦しむホームズを見る事になるとは思わなかったし、正直謎解きというよりヒューマン・ドラマの部分が強い。

見終わってから、監督誰だっけ?と調べて何だか腑に落ちた。ホームズの周りにはかつての友人達が(ワトソンでさえ)いない。老探偵は少年との交流で「孤独」にまつわる事件の真相と向き合う事になる。ビル・コンドン監督はモンスターあるいはモンスターに近い社会病室者の様な人間の「孤独」について描きたい人なのかな?と感じた(過去作で最もそれが強調されているのが「ゴッドアンドモンスター」かも)

映画の出来不出来は差があるので若干心配だけど、次回公開待機作は「フランケンシュタインの花嫁」正に真骨頂となるテーマだと思うので、期待します!
言わずと知れた世界の大探偵であるシャーロック・ホームズが、長寿を迎えてから未解決だった最後の事件の真相を明かすミステリードラマ。
私自身、ホームズについては近年のデフォルメされたキャラとして出てくる某ゲームで一番見てる程度のにわかなのだが、そのゲームの影響もあって気になっていたので、WOWOWで録画しておいたのをようやく鑑賞。


ミステリー・探偵モノの元祖にして、世界一有名で人気であろうホームズは、これまでにも数え切れないほど映像化されているが、
長寿を迎え、しかも最後の未解決だった事件を解き明かす…というあらましは、名前しか知らない人でも、少しは気になるであろうくらい、まず企画として面白い。
今までに誰かがやっていてもおかしくないテーマなのに、こういった内容を聞くのが斬新と思える着眼点は、まさにホームズのような発想みたいで興味深い。

また本編に関しても、ホームズだからといって難解な事件が超人的で追いつけないような推理をされるのではなく、むしろ映像作品の推理モノが苦手な人でも、かなり分かりやすく、何よりドラマチックに事件と物語を解き明かしてくれる。
なので、正直言うとホームズの映像作品をちゃんとまともに見るのが初めてだった私でも、楽しい且つ感動的に、その推理劇を見届けることができた。

特に長寿を迎えてのホームズというのが、ヒューマンドラマとしても感慨深い世界観に描かれており、にわかな私でも入り込んで楽しめたので、元々ホームズが好きな人などが見たら、それこそ色々な想像を掻き立てられるのではないだろうか。
またホームズ自身が本作の中で人気小説にもなっているメタ構造や、日本との縁が深かったという設定も、某ゲームファンとしてはより楽しい要素だった(笑)


先述通り、私自身映像作品におけるミステリーは、流れに対して自身の推理が追いつかないことが多く、正直得意ではなかったのだが、
今作は分かりやすい上ドラマとしても楽しめるし、ホームズの物語しても色々と興味深い作りになっているので、
個人的にはファンは勿論、そうじゃない人にもオススメしたいホームズ映画でした!
先日のロンドン滞在にて、ホームズの博物館に寄り、ベーカー街も歩きました。そこで気づいたのが、ホームズ関連作品の映像化の回数の多さ。これだけ月日が経っても未だにいろんな形で蘇るってすごいですね。本作もその1つ。

名探偵シャーロック・ホームズ、93歳。すっかり年老いた彼が、ふと自分の探偵としての生涯を振り返るという異色作。

...弱ったホームズを見るのはなんだかとっても辛いです。判断力も思考力も鈍ってしまい、体も自由がきかない。年老いた分、人生経験を重ねて若い頃以上に物事の機微が分かるようになっている。
ホームズといえば人の気持ちが分からない偏屈な人物として描かれがちですが、ホームズがようやく「人間らしさ」を表に出して感情的になった様子を見られるのは、なんだか新鮮で、そして歳を重ねたからこそなんだなぁと納得。
家政婦の息子ロジャーとの心の交流、そしてかつてホームズが「解決できなかった」事件を軸に物語が進みますが、昔のホームズなら口にしなかったようなセリフがいくつも登場します。他人に対して、愛情や感謝をダイレクトに表現するなんて...おじいちゃんになったんだなぁ...(涙目)。

他のホームズ作品と違って、謎解き要素はほぼありません。なのでシャーロキアンの方は、ホームズの内面に迫ったヒューマンドラマを観るつもりでご覧になった方が入りやすいかもしれません!
でも最後の事件の結末は、謎を解き明かして事実を見つけ出すことだけが探偵の仕事じゃなくて、依頼主を本当に幸福にするかまで追求することが真の探偵の責務なんだということを考えさせられました...。

イメージと違ったけれど、今まで見たことのないホームズ作品で楽しかったです。
それにしても真田広之さん、ハリウッドですっかり大活躍...すごいなぁ...。
saco

sacoの感想・評価

3.7
ワトソン、マイクロフト、ハドソンさんも既に居ない。鋭い観察眼、推理、記憶で難事件を解決したホームズにも老いは訪れ。判断を誤った過去の呪縛が92歳の彼を苦しめる。純文学を読んでいる様な感覚。真の安息が彼に訪れた時の表情が良い。シリーズへの細やかなオマージュも。
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