ゴッド・アンド・モンスターの作品情報・感想・評価

『ゴッド・アンド・モンスター』に投稿された感想・評価

人は誰かの神にもなり得るし、怪物にもなり得る。でもこれは神にも怪物にもなれなかった人間の物語。
人は誰かを創っているし、自分もまた誰かに創られている。
ホエールは青年を自分の怪物にしたかった、でも青…

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DVDレンタル

キネマ旬報2000年外国映画同率31位枠

【映画『フランケンシュタイン』の監督の晩年と最期】

(1998年・米・105分・カラー)
脚本・監督:ビル・コ ンドン
原題:GODS AND MONSTERS
原作:クリストファー・ブラム『Fa…

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asako
-
このレビューはネタバレを含みます

これは何度観ても見応えがある。俳優達の演技、脚本、完璧じゃないですか。

イアン・マッケラン、フランケンシュタインの映画監督

そこの庭師に雇われたブレンダン・フレイザー

お手伝いさんのリンレッド…

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travis
4.0
2002年鑑賞時の感想。
何気にレンタルで観たが、いやはや面白い。
イアン・マッケランとブレンダン・フレイザーは見事で、作品の完成度が高い。
Ya爺
3.5

元映画監督に対し、性向とは別に次第に心が惹かれていく庭師。数年後の行動も、何かしら人生の忘れ難い存在になったからだろう。

元映画監督が最後の決断をしたのは幸せだったからなのか、それとも過去と別れら…

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過去の記憶に囚われた、元映画監督ジミー・ホエール役のイアン・マッケランの演技が、狂気を感じるぐらいだった。

高齢になっても、過去の記憶と生きるより、今を生きる生き方を出来たら良いなと思った。

大好き
「拡大」の時期が終わり、「収束の美学」みたいなものを感じた
人生の終わりのほう、風呂敷を畳んで、大切にしてた荷物を捨てて、去る時期が来たことを知ったとき。どのように去っていくか。

金網に引…

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みみ
-
このレビューはネタバレを含みます

監督の最期は悲しいけど、数年後に父となった庭師の彼が息子と一緒にフランケンシュタインの映画を観て、監督の事を思い出しながら雷雨の中フランケンシュタイン歩きをしながら庭師の彼が去っていく場面は温かくて…

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「フランケンシュタイン」(1931)で知られるジェームズ・ホエール監督の最後の日々をフィクションを織り交ぜて描き出す。監督は「美女と野獣」(2017)のビル・コンドン。 アカデミー賞脚色賞を受賞。

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