ダークナイト ライジングの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ダークナイト 3部作』の3作目。
今回のヴィランは『ベイン』。十分に悪役っぽいけど、やっぱりヒース・レジャー『ジョーカー』と比べちゃうと小物だね。

音楽はハンス・ジマー。今回も重厚な音で圧倒して…

2作目に比べると
かなりコミカルでSFな印象

所謂ノーランぽさは少なくなったかな

でもバットマンのかっこよさは増してる

大切な人を守るためなら、
マスクを被れば誰でもヒーローになれる


あと…

トム・ハーディにマリオン・コティヤールにジョセフ・ゴードン・レビットに、マイケル・ケインに、もうこれはインセプションやないかい。


アルフレッドとフォックスとジムが無事でなにより。この3人いなかっ…

恐怖するからこそ、人は成長できる。

かっこいい。バットマンかっこいい。
「俺は特別なヒーローなんかじゃない。誰でもヒーローになれる。」ていうスタンスがかっこいい。バットマンの正体とか問題外で、彼は…

「フロアの床には奈落が映し出されていた。そこに落ちたら無限に落下していきそうな闇だ。若者たちはその上空の虚無で踊っている」（p.172,伊藤計劃『虐殺器官』）

現代の的確な描写としてとても好き…

まさかのダークナイトを超えてくるか！という映画。かっこいいんだよなこれもまた。全部背負ってゴッサムを守る姿はまさにヒーロー。 come with me, you’ve given everythin…