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リビング・エンド
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『リビング・エンド』に投稿された感想・評価

好きですね。
ノーウェアやミステリアス・スキンと比べると粗っぽさが目立ちますが、その分勢いがありますね。同性愛者が犯罪に走るというのは多少陳腐な感じもしますが、この世界に対する反発と死を間近にして生き急ぐ様子が、この映画の躍動感を生んでいて、目が離せなくなりますね。
3.2
エイズにかかったナイーブ青年とオラオラ系青年がドライブ旅してメイキンラブする話。

2作目にしてすでにシャレオツ。めちゃくちゃ純度の高いゲイ。
ここに女1人追加するとドゥームジェネレーションになるんだな。

2人が出会う前のそれぞれのシーンが良い。
エイズホモ:エイズと知ってバイの男と投げやりセックス→寝た相手が彼女に刺殺される。
オラオラホモ:レズの殺人カップルに出会うも車奪って逃走。

2人してメンヘラで途中から画がダレるけどだいたいいい雰囲気。
Yutaka
3.9
『ドゥーム・ジェネレーション』のプロトタイプともいえるゲイムービーだが、本作ではより切実にHIV禍を生きるクィアの心情が描かれている。
また、シネフィルが監督する初期作品っぽい味が出ていて、めちゃくちゃゲイなジム・ジャームッシュとも言える、あからさまなゴダール憧憬が本作から伺える。ウォーホルの映画ポスターと、『メイド・イン・USA』のポスター、ゴジラの巨大なパペットが置かれている部屋はあまりにも示唆的だろう。
グレッグ・アラキの異化的な存在としてのクィアをクリーチャーに投影するやり方(『ノーウェア』などでも見られる)は本作から既に取られていることが分かった。更に性的な描写の生々しさは本作でも凄くて、HIV陽性患者を拳銃で殴打し、その傷跡から滲み出る血を舐め取るシーンは、どんなセックスよりも性的だろう。拳銃を口に咥えながらセックスして、射精と同時に空砲を撃つシーンも、普通の監督が撮ったら狙い過ぎに見えるが、グレッグ・アラキが撮るとあまりにも迫真的でカッコいい。海辺での青姦からラストショットへの接写から遠景への遷移は、クィアの自覚的な自らの社会的位置付けを美しくも残酷に映し出す素晴らしい編集だと思う。

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