たぶん悪魔がを配信している動画配信サービス

『たぶん悪魔が』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

たぶん悪魔が
動画配信は2025年10月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

たぶん悪魔がが配信されているサービス一覧

たぶん悪魔がが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

たぶん悪魔がの作品紹介

たぶん悪魔がのあらすじ

裕福な家柄の出でありながら自殺願望に取り憑かれている美しい青年シャルルは、政治集会や教会の討論会に顔を出しても違和感を抱くだけで何も解決しない。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェルや、シャルルに寄り添おうとするふたりの女性、アルベルトとエドヴィージュらと同じ時間を共有しても死への誘惑を断ち切ることができない。冤罪で警察に連行されたシャルルは一層虚無にとりつかれ、やがて銃を手にする・・・・・・。環境破壊が進み、社会通念が激変しつつある中で、当時のニュース映像などを挟みながらひとりの若者の死を見つめる終末論的な作品。ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員特別賞)受賞。

たぶん悪魔がの監督

ロベール・ブレッソン

原題
LE DIABLE PROBABLEMENT/The Devil, Probably
製作年
1977年
製作国・地域
フランス
上映時間
97分
ジャンル
ドラマ

『たぶん悪魔が』に投稿された感想・評価

「生きることも死ぬことも恐ろしい」

身の回りに起こる全てのことに嫌気が差してる超虚無な青年が自殺する話。

トリュフォーが寄稿文の中で「官能的だ」と何度も主張してたけど、なんだかわかる気がする。

若者の生臭さみたいなのが強すぎて、次の瞬間に崩れ落ちてしまうんじゃないかってほど脆くて、でも時々見せる笑顔はまだ幼くて。棒読みな喋り方が不思議と青年たちの人間味を引き出してた。

上映当時は18禁だったらしい。
盆栽
4.1
静かな絶望


 1970年代の社会的混乱と個人の内面的崩壊を冷徹に映し出す、哲学的な問いに満ちたロベール・ブレッソン作品。主人公シャルルは、文明の破壊性や政治の欺瞞、宗教や心理学の空虚さに絶望し、自らの存在意義すら見失っていく若者。このリアルな生き方はブレッソンの過去作の中でもトップクラスで生々しく、時に残酷に思えてしまいます。

 物語は彼の自死へと向かう過程を淡々と描くものですが、そこには一切の感情の昂ぶりも、劇的な演出もない。これはいつものことですが、ブレッソンの特徴である「モデル」と呼ばれる非プロ俳優たちの演技によるもの。逆に登場人物たちの内面の空虚さや、彼らを取り巻く世界の冷たさを際立たせています。

 特筆すべきは、環境破壊やメディアの欺瞞を淡々と語る会話の数々と、それに対する主人公の無力感。彼のある決断を を他人に依頼する場面には、人間の意志と自由、そして絶望の極限が凝縮されているかのようでした。ブレッソン作品には毎回ラストに「無」が映像にへばりつきますが、本作はレベルが違います。

 「たぶん悪魔がそれを望んでいるのだろう」という台詞が象徴するように、本作では悪魔とは超自然的存在ではなく、破壊的な人間の本性、あるいは希望なき世界そのものとして表現したかったのではないでしょうか。ブレッソンの代表作と言われる理由がよく分かりました。

2025.5.6 初鑑賞
「一体誰が人間を愚弄しているというのか」たぶん…

『たぶん悪魔が』に似ている作品

田舎司祭の日記

製作国・地域:

上映時間:

115分

ジャンル:

3.7

あらすじ

カトリック系作家のジョルジュ・ベルナノスの同名小説の映画化。北フランスの田舎の村を最初の教区先として任命された若い司祭の、苦難の日々を描く。司祭は体調不良を抱えながらも、村人たちの悩みを聞…

>>続きを読む

ドイツ零年

上映日:

2025年12月20日

製作国・地域:

上映時間:

74分

ジャンル:

配給:

  • ザジフィルムズ
3.9

あらすじ

ナチス・ドイツ崩壊後のベルリン。病弱で寝たきりの父、警察を恐れて家に引きこもる兄、家計を助けながら父の看病をする姉と、間借りした狭い部屋に暮らす少年エドムントは、父と兄に代わってお金を稼ぐ…

>>続きを読む

イメージの本

上映日:

2019年04月20日

製作国・地域:

上映時間:

84分
3.6

あらすじ

何ひとつ 望み通りにならなくても、希望は生き続ける---。88歳を迎えてなお、世界の最先端でエネルギッシュに創作活動 に取り組むジャン=リュック・ゴダールが新たに撮り下ろした子どもたちや美…

>>続きを読む

関連記事

【発表】映画『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』初日満足度ランキング1位獲得
【2022年3月】映画好きから注目が集まる話題作とは?3月劇場公開のオススメ映画10選
【発表】映画『THE BATMAN-ザ・バットマンー』3月公開の映画期待度ランキング1位獲得