彼女について私が知っている二、三の事柄の作品情報・感想・評価・動画配信

『彼女について私が知っている二、三の事柄』に投稿された感想・評価

otosaw
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ゴダール⑧。今作の後に観た『ウィークエンド』が強烈だったので、印象は薄め。淡々と進む日常ドキュメンタリー感、建築というモチーフとストレートな現代批判が印象的。
どういう結末だったか思い出せないので、…

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Yuhi
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ゴダールは映画の自動化を拒否する。故に彼の映画は常に映画をふるわせ、その強度を確かめている。フレーム上のイメージはその外を常につなぎとめ、音はフレームへの侵入と脱出を繰り返す。イメージがイメージであ…

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TnT
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このレビューはネタバレを含みます

 資本主義や大規模な都市開発が迫る60年代フランス(彼女)について知っているたくさんのこと。相変わらず横溢する言葉は脳に詰め込めないし、画面内は常にノイジーで、泣き喚く子の声が部屋に延々と響いたり、…

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moeki
3.7

2回目の鑑賞。情報量が多くて、やはり簡単には観たとは言わせない意地悪で秘教的な監督の作品なので、適当なことを言ってるかもしれないが、なんというか、テーマはとても単純に感じた。

今では古めかしくさえ…

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8月のJLG②

パリに近い団地に住み、夫と二人の子どもと暮らすジュリエット。彼女は中流階級の単なる主婦というわけでもなく、夫のいない昼間は売春をして小銭を稼ぎ、衣服や美容代に当てている。そんな彼女…

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takeit
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このレビューはネタバレを含みます

やはり原色が目立つ
広告とかマンガのイラストを使いがち(商業性とかイデオロギー性において否定的に引用)
反スペクタクルの姿勢をビンビンに感じる(大量生産)
ビニールの青いコートがキッチュすぎるすぎる…

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ゴダールさんはとっても誠実なんですね!
画づくりが好み!台詞も観ているなかで、考えたくなる。ずっと、無意識のうちにも溢れてくる何かがあったのかな?そんなことを思ったり
りり
3.8
もっと時間をかけて、噛み締めたくなった
ツイートみたいな感覚で、自分の主張・考察を映像に載せて作るなんて手間のかかることだとおもった
3.0


フランス映画入門 ゴダール編にて。

全く半分くらいしか咀嚼できていないけれど、再開発が進む街、生活観が大きく変化する人々を、一定の距離で観察し、分析するスタンスに感じる。自分と世界の関係、世界の…

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言語の意味作用・分節化や、選択=排除から解放されるには、画面の中の無数の要素を見つめよ、と身をもって、つまり色彩が氾濫した厳格なショットで伝える教育的な映画

フローベールの「ブヴァールとペキュシェ…

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