彼女について私が知っている二、三の事柄の作品情報・感想・評価・動画配信

「彼女について私が知っている二、三の事柄」に投稿された感想・評価

マ

マの感想・評価

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栄久庵憲司の道具考に通ずるものがある 言葉と現実の狭間にあるものとは…?
団地、生活、街、子供、性。超絶であり、ゴダールによる思想&議論映画の始まり。
arisakk

arisakkの感想・評価

4.6
「女と男のいる舗道」でアンナカリーナがブリスパランに話しかけるシーンの絵が壁に飾ってある。本作とこの作品との共通点はあまりに多いが、全く異なる作品。
客観性と主観の牢獄、映像を撮る人間の苦悩が見えた気がする。
引用とコラージュの映画。主人公はいるが、プライベートなことはほとんどわからず、ゴダールの代弁者でしかない。実験的。
春男

春男の感想・評価

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明確なことを言えば言うほど、
そしてそれが理論的なとき、

人はより分からない。

あなたは物についてよく知っているようだけど
自分のことについては知ってる?
いはん

いはんの感想・評価

3.3
色んな映画がありますよね、

そもそも伝えたいことがない映画、
伝えたいことがはっきりしている映画、
考えないと伝えたいことがわからない映画、
考えた際に人それぞれで違うメッセージを受け取れる映画。

そして、何が言いたいのかさっぱりわからない映画....あー、まじで意味がわかりませんでした。え、知識がないの?それとも単に自分の思考が浅はかなだけなの?ゴダールの映画見ると一瞬自分を疑ってしまう。

そもそもですが、一度でラストまでたどり着けない映画は観てないも同然なので、この映画はわたしの中では見てないと同様。ですが、もう一度手を出せる自信もないので、とりあえずレビュー。

“言葉は、人間の住むお家よ”
この言葉だけはビビっときたかな。
Sari

Sariの感想・評価

3.6
2020/12/24 DVD

ゴダールの作品が物語を離れ、エッセイ的色彩を強めだした最初の作品。
パリ郊外のマンモス団地に住むジュリエット(ヴァラディ)は、夫を職場へ送り出し、娘を託児所に預けると売春を始める。
カフェで男を探し、得た金で洋服を買ったり、オシャレをする。
ヴェトナム帰りのアメリカ人から法外な大金を受け取る。
こうした一人の主婦の日常生活を通して、現在のパリを襲う政治ー経済的な変動が分析される。〈彼女〉とは、女性形が語られたパリに他ならない。
(「ゴダールの全映画」より引用)

DVDの特典映像にて、フランスシネマテーク元館長とスイスシネマテーク元館長の対談にて印象深いフレーズ。
「ゴダールが、カメラの前では現実も‘’イメージ‘’だと言った。
あらゆるものは撮影された時点でイメージになる。この作品は、‘’現実‘’を撮影出来ないと表明していることに意義がある。」
また、アンディ・ウォーホル、ヌーヴォー・レアリスム、コラージュや広告など、アメリカ芸術の影響が強く見られる。

ゴダール作品の中でも、マリア・ヴラディというメジャーではない女優を起用、地味目のルックスだが魅力的で、団地妻の役に合っている。売春相手の青年とホテルで落ち合い、真っ赤な口紅を塗る場面が好き。
女性を美しく撮るゴダールのスタイリストぶりは、本作でも健在。
日本の高度成長期に重なる、大きな団地というロケーション。窓際に立つヴラディと、その背後に聳え立つビルなどの街並みに、‘’彼女‘’というのは、パリを意味することを示す。
室内に配置されたインテリア、壁に貼られたポスター、キッチンに置かれた雑貨類のパッケージ、カフェにいる女性達のファッション。そういったポップな色彩のシークエンスが魅力的でたまらない。
男が注文したブラックコーヒーを混ぜ泡が渦巻くシーンのアップなど、対比するイメージを挿入するのが印象深い。
会話の内容は所々政治的で難しいが、後の政治映画と比較するほどではない。囁く声のナレーションはゴダール自身と思われる。
『イメージの本』への原型が、本作から少し垣間見えた。
らいこ

らいこの感想・評価

3.0
これはゴダールの映像を用いたポエムですね。意識の改革を啓蒙するような内容の。1966年当時のパリ市民が何を考え、どう生きていたかをドキュメントしたかったんでしょうね。でも、所詮ゴダールの頭の中で構成された言葉。
ファッション、インテリア、街並、、、今見ても、いや今以上におしゃれ。
ゴダールは天才だから、凡才の私にはわからないことだらけ。
お

おの感想・評価

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ゴダールの考え事を他の人の独り言として聞くかんじ
問題意識が大切なのはわかる

ただ映像だけ見ときたいって気持ちが勝つ
子どもにベトナム統一の夢話させるのはさすがにダメじゃない?笑
小小野

小小野の感想・評価

3.4
映像の感覚的なおしゃれさ
章立てて映像が展開するゴダールの作品はむずかしい
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