このレビューはネタバレを含みます
人は言葉を分析したがる。
どんな子やねん南北統一の夢みるの
普通の生活
赤青黄
語彙の豊富さは情報媒体に奪われる
男女
言葉の記号的シンプルさと社会
globalization, imagin…
娼婦として働く”彼女”について綴る男の独白。作中に「お決まりの話だ。男に騙され、子供が生まれ、捨てられる。1年後、別の男と同じことを繰り返す。母子院では更生を誓うが、同室の女たちから教わったことは、…
>>続きを読む『男性、女性』に引き続きジェンダーのニュアンスを感じさせる題名である本作は、パリという都市を"彼女"として置き、ある主婦(かつ娼婦)の一日をドキュメンタリックに描くことで、個を通して全体を撮る試みが…
>>続きを読む段々と難解になっていく時期のゴダール。
しかしながら、ある程度慣れてもきていて、昔だったら5分で眠りについていた自分にもある程度は何を語ろうとしているかは見えてきた気がする。
1966年当時、激化…
露骨。
ジョンソンのコメントが飛び交う横で、子供たちが“簡易”託児所で泣き叫び、別室では主婦たちが股を開く。
これが彼女=パリなのか?
これがこの時の世界の一端なのか?
ヴェトナムから遠く離れた…
作家の思想が何処に出るのかというのは、俺は子どもに何を言わせるのかだと思っているが、このゴダールはとにかくヤバくて、双子の子どもがひとつになっていく夢が暗示していたのは南北ベトナムだった的なことを言…
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