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鬼火
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目次

『鬼火』に投稿された感想・評価

『死刑台のエレベーター』や『さよなら子供たち』の監督さんの作品をチャレンジ鑑賞。

自殺願望のあるアル中ダダイスト作家 最後の二日間を描いた陰鬱な物語。

モデルになった作家さんも知らず、前フリやナレーション無しで前知識無いとなかなか厳しい内容…。

眠気誘うエリック・サティのラリホー劇伴に苦戦しつつ、おフレンチブルジョア(古)主人公達のかなり排他的生活観やチンプンカンプンな人生観に抽象的で哲学的な会話と、貧乏パンピーな自分には全く共感出来ず、コテンパンに叩きのめされた感じで鑑賞終了…。


やはり奥が深いぜ……おフレンチ映画…(>o<")


修行し直してきます…(-_-;)
「君たちに拭えぬ汚点を残して自殺する」

ルイ・マルの傑作。
ちょっと出てくるジャンヌ・モローが綺麗だった。もっと出て欲しかったな。

物語は暗い。輝かしい20代を終えたアル中の男が自殺する話。仮にエリック・サティのジムのペディに歌詞をつけるならこの映画の感じになるんだろう。

悲しく哀しく。
惨めな男だ。

退廃的で野生的なヌーヴェル・ヴァーグを象徴しているよう。
〜 自分の敵は自分 〜

いきなりエンドクレジットで始まる
人生の清算と決別までの48時間
手にした拳銃ルガーP08 (*1)は自分の胸に
かつての友と出会っては絶望を重ねる男
彼は現世を彷徨う魂の残像

異才エリック・サティの奏でる旋律
寂寥感が尋常じゃない

《3つのグノシエンヌ》
[思考の隅で/ 驕り高ぶるな/ 頭を開いて (*2) ]
https://www.youtube.com/watch?v=Savg18hMy10

《ジムノペディ 第1番》
[ゆっくりと苦しみをもって(*3) ]
https://www.youtube.com/watch?v=yTyfDW-LwuM

理想・傲慢・失望・虚無
現実と折り合いが付けられない[苦痛]
ルイ・マル30歳の救済なき衝撃作
富豪一族だった監督自身の[過去との決別]を意味する寓話らしい
決して自死の勧めでは無いし、描き方はむしろ否定的と思えるが…
恐るべき吸引力を持つ危険な映画

余談 : [鬼火]と[おにぎり]は語感が似ている🔥🍙

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