表紙が印象的！
娼婦に恋した金持ち小太りぼっちゃんと
恋されたが金だけ愛なしの娼婦の
偏愛物語( ´∀｀)！！

初ダニエルシュミットなんだけど
私がこの人を全く理解してなくて
夜中3時にうとうとみていたら
主人公2人がいきなりアルプス山脈
のふもとでオペラ歌い出して
あまりの衝撃に吹いたら
オペラ交えた作品だった笑笑🌸🤣
この監督も映画の他に
オペラやってるらしい。

話は本当に女がくそびっちすぎて
青年が哀れなんだけど
青年が住む古城の美とストーリー
ともにうっとり( ´∀｀)🌸！！
椿姫を題材にしたとか？
全く知らんが笑🤣🤣✨

最終的に娼婦死ぬんだがなんかの
薬を調合し3年経ってもまるで
眠ってるだけの美貌の遺体は衝撃！
最後、主人公それ砕くんだけどね笑

この監督独特だけどおススメ🌸

• #☆あかね的発掘良品☆

隣の兄ちゃんが上映中延々Apple Watch的な物をピカピカさせ続けるクソ野郎だったので手首切り落とせばいいのにと思いながら観た。こちらは何をやってるのかまぁまぁ理解出来たし面白かったのだが、本気でやってんのかそれとも笑かしに来てるのかは最後まで分からなかったし、突然始まるオペラシーンですごいよ‼︎マサルさんのマ神を思い出してしまったのは俺だけだろうか？あれマジでなに…なんか浮いてたけど…。最後も最後で仕事中午後6時のテンションの俺ばりにとち狂っていたが、ペーター・ケルンの顔面と申し訳ない程度に散らした無精髭が絶妙にムカついて膝蹴りかましてやりたくなった。3年後の棺開けて中身が眼球ガン開きだったらとりあえず俺は一回閉めるし、おかんと嫁のキャスティング逆だったのでは…？なんて思ってしまう。未だにダニエル・シュミットの作家性らしき物の手応えがあまりないが、随分と後で大野一雄に辿り着くってのはなんか分かる気がする。途中途中の電子音もとち狂ってるし、ちょっとヴェルナー・シュレーター観た時に近い感覚を覚えた、勿論シュレーターよりよっぽど親切であるが。

[永遠を考える一瞬の夢]　90点

ホラー映画と見紛うほど暗い画面の中でバルタス以上に"死"の面を顔に貼り付けた虚ろな人々が永遠の愛について考える刹那の映画。競馬に行っても双眼鏡でヴィオラのことを眺めてる小太りのイジドールくんがまた高級娼館に入り浸って隅の方からお気にいりの嬢をジトーっとした目で見つめてそうな雰囲気があって非常に良い。全員の魂が抜けたみたいな薄気味悪さはあるものの、"死"の領域まで踏み込む直前にこちら側の世界に戻ってくるので可愛らしい。舞台俳優(女優だっけ？)とイジドールの切り返し、双眼鏡越しのイジドールとヴィオラとの切り返しは生と死とか飛び越えて耽美的で忘れがたい。

私的"どの映画でも目撃する女優"一位のビュル・オジエがイジドールの母親役として登場。ウド・キアとタメ張れるほどよく見かける。

• #2020ofOdessa
• #ダニエル・シュミット特集ofOdessa