狼の時刻の作品情報・感想・評価・動画配信

『狼の時刻』に投稿された感想・評価

4.2
このレビューはネタバレを含みます

監督が培った撮影技法を意識的に恐怖の表現に転用すると、これほどまで戦慄すべき描写が完成するのかと感心した。本作の主軸を、日常の崩壊において制御不能になった自意識そのものへの恐怖だと捉えると、環境の変…

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qqqq
3.8

どこかで「シャイニング」の元ネタとか「ザ・フライ」の元ネタとか「スティーブン・キング」のお気に入りとか言う話を聞いて鑑賞してみた。
主人公の画家が屋敷の住人に取り込まれ精神を病んでいくとか、天井歩き…

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教養がないと響かない監督の一人、イングマール・ベルイマン。優れた芸術?をつくる者は、水をモチーフにするのか?昔話的な要素があるので、現実主義的なものが好みの人には響かないだろう。
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4.3

コントラストの強い白黒画面とシュルレアリスム的な絵作り、情緒不安定なカメラがものすごく良い。釣りのシーンが特に好き。

強迫観念と罪悪感でグラつく内面世界。主人公たちはどこにいても常に陰鬱な気持ちか…

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これをホラーの位置付けとして観てはいけない。
己の中のトラウマ、自己嫌悪が生んだ葛藤の作品と見れるからだ。
アルマは語り部として物語の進行をしているが第三者からすると非常に滑稽で、現代風に言うと「あ…

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オールタイムベスト→ https://youtu.be/ixHVFgbmack

スウェーデン映画の傑作として知られるベルイマンの心理ホラーだ。監督のベルイマンは、神や存在の問いをテーマにした作品群…

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Blu-ray購入して再鑑賞。
画面のこちら側に語りかけてくる妻、という開幕からして好き。夫の精神に妻が侵食されていく精神ホラー。結婚した夫婦は、心まで似ていく。
kazoo
4.0

映画は、孤島で暮らす画家夫婦の閉ざされた日常が、じわじわと不穏さを帯びていく過程を描いた心理劇だ。創作に行き詰まり、妻との関係も冷え切った夫は、静寂に満ちた島の風景のなかで自分の内側だけがざわつき続…

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

もうすぐ夜明けだ、秒針。白と黒の間、朝と夜の間にある狼の時刻で二人は夢と現の間に溶け込み、そこに現れる人と獣の間の姿をした古城の住人たちに出会う。そこで彼らが客人のため催した人形劇の舞台の幕には男根…

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イングマール・ベルイマン作品の謂わば「体現者」たるマックス・フォン・シドー、リヴ・ウルマン、イングリッド・チューリンが揃って顔を並べた本作は、全編に得体の知れない恐怖や不穏さを漂わせたクラシックなホ…

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