冒頭クレジットの音声部分は撮影現場の音声で、これから観るものはあくまで作り物だと言わんばかり。次にオープニングではアルマがカメラ目線で話し、映画内で語られるのはアルマが体験した事実であることを示唆す…
>>続きを読む現実と幻想がないまぜになる感じ好きやったし、そもそも夫主観のシーンは日記の内容に基づいているという設定もあるのですんなり観てられたけど、まさか語り手である妻がそれらに対して心理的というか病理的な側面…
>>続きを読む孤島で暮らすスランプ気味の画家である夫の失踪をその妻が回顧する、という話の枠組みはあるものの、内容の方にはベルイマンの作家としてのかなりパーソナルなものが投影されているという印象。
スランプ気味の芸…
スウェーデン映画界の巨匠イングマール・ベルイマン、5本目。『第七の封印』、『野いちご』、『処女の泉』、『蛇の卵』に続き、本作と『恥』がBlu-ray化されたので、引き続き鑑賞。
「画家のユーハンは…
イングマール・ベルイマン監督作。
スウェーデンの巨匠:イングマール・ベルイマン監督による心理サスペンスで、画家の夫とその妻の不穏な日常と機微を見つめます。
北海の小島で暮らしている画家のユーハン…
ペルソナより地味だし面白い映画ではない。とはいえ、暗いシーンのライティング、撮影は素晴らしい。ロウソクやマッチ、暗闇に浮かぶ表情の陰影、シーツをかけられ横たわるヴェロニカ。
マックスの後ろに立つ少年…