狼の時刻の作品情報・感想・評価・動画配信

『狼の時刻』に投稿された感想・評価

5.0
このレビューはネタバレを含みます

もうすぐ夜明けだ、秒針。白と黒の間、朝と夜の間にある狼の時刻で二人は夢と現の間に溶け込み、そこに現れる人と獣の間の姿をした古城の住人たちに出会う。そこで彼らが客人のため催した人形劇の舞台の幕には男根…

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イングマール・ベルイマン作品の謂わば「体現者」たるマックス・フォン・シドー、リヴ・ウルマン、イングリッド・チューリンが揃って顔を並べた本作は、全編に得体の知れない恐怖や不穏さを漂わせたクラシックなホ…

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4.0

ベルイマンにとっての『8 1/2』(Otto e mezzo, フェデリコ・フェリーニ監督, 1963年)もしくは『アイズ ワイド シャット』(スタンリー・キューブリック監督, 1999年)といった…

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Masa
5.0
なんじゃこりゃ笑
ベルイマンのいつものテーマ他者との境界や相互理解の限界を不条理劇とホラーで完璧に表現してる
ずっと画面が怖くて美しすぎる
やっぱりベルイマンは一流のホラー監督だったか
このレビューはネタバレを含みます

風に暴れる布の運動
一分の内に永遠を閉じ込めて了うか
明くことのない夜、醒むことのない悪夢
映画的な植生
映像のアイデア、舟の撮り方、悪趣味な晩餐会での過剰なカット割、俯くようにして壁を天井を歩く男…

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空いた口が塞がらないとは正にこのこと。
語るアルマの顔がフェードアウトしていくのを見る。映画が僕を閉じ込めた。秒針の音に耳がそばだち、右手が小刻みに震えていた。あんなにも妖しく攻撃的な森の映像は、僕…

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kkk
-

冒頭クレジットの音声部分は撮影現場の音声で、これから観るものはあくまで作り物だと言わんばかり。次にオープニングではアルマがカメラ目線で話し、映画内で語られるのはアルマが体験した事実であることを示唆す…

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夕
3.9

現実と幻想がないまぜになる感じ好きやったし、そもそも夫主観のシーンは日記の内容に基づいているという設定もあるのですんなり観てられたけど、まさか語り手である妻がそれらに対して心理的というか病理的な側面…

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blu-rayで

パーティ場面の素早いパン、過剰なカット割りが主人公の心理と同期しているようで良かった。
蛸
4.1

孤島で暮らすスランプ気味の画家である夫の失踪をその妻が回顧する、という話の枠組みはあるものの、内容の方にはベルイマンの作家としてのかなりパーソナルなものが投影されているという印象。
スランプ気味の芸…

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