アルベール カミュの自伝的小説を映画化
した作品です📖
カミュの作品は読んだことないし
どんな方なのかも分からないですが😅
アルジェリア出身の小説家の人生として
楽しめました😊
貧しくて厳しい祖母にしつけられながら
母と叔父と暮らしてる主人公
第２の父と思っている先生👨‍🏫と
気の良い叔父さんがいてくれて良かった😊
小説家になってアルジェリアを訪れて
😥
戦争になるかならないかの時期で
この後皆さんどうなったんだろう…

• #riekon洋画2021

この映画てのは、ノーベル文学賞を取りよったオイラの尊敬しますアルベール・カミュ（1913—1960）て、ゴッツ男前のオッサンで俳優もしとったらしい『異邦人』って小説がまぁまぁユーメーで、久保田早紀はピンときても、全く関係nothingです。
最近なら『ペスト』が話題になったかなぁって感じの作家が事故死した際にカバンから発見された執筆中の蜜柑じゃない未完小説『最初の人間』が原作の映画なんすが、説明が長くてスンマセン。
このオッサンの事チョイと知ってたら、おいコレ👈️👆️は！！紛れもなくカミュの自伝的な遺作ちゃうんかぁって泪流す？内容です。
って、逸話は知ったはる人は長ったらしい説明はお赦しくださいで、知らないって人は逸話を頭の片隅にこの事置いて観ていただければ幸いです。
映画の内容はと云うと、1957年夏、ヨボヨボになった母ちゃんを訪ねて、故郷のアルジェリアに戻った40代の小説家コルムリは、🇫🇷フランスから独立を求めるアルジェリア人と政府の間にドンパチ火と煙火が広がっとった1910年代に過ごした少年時代を回想するってかんじで。
親戚や恩師、ほんで一家を懸命に働いて支えた若き日の母ちゃんの姿や、地中海を臨む美しい大地で、カミュは好きやなぁこの情景！！
んで、自らの生い立ちを振り返り、フランスとアルジェリアの和解のために出来ることを模索していたコルムリの追憶の旅を描くてな感じかな。
死者てのは、アッちゅう間に忘却されてゆく。それは今も昔も変わらへんやろう。
特に戦中の人てのは現在時にのみ生きている。
作中の時代の北アフリカの風土もご多分にもれずそないな不条理に生きるしかない。
だから、人はある意味『最初の人間』であらざるを得ない。
主人公のジャックも過去に対して無関心な不条理の人間の一人であるわけやけど、その彼が父親の肖像を求めて、手応え無しの巡歴を執拗に続けよる心理てのは、小説やとイマイチ分かりにくかったけど、映画やと多少なりとも感じ取れたんは監督がエエんかも。
おそらくカミュの意識下にはパリで培ったであろう郷愁が横たうモノが大きく障りを及ぼしとるんやろと思う。
ほんでも、北アフリカの地域文化とパリの地域文化を衝突させアウフヘーベンかましたら、より高みに行けて、自分の向上を激しく突き上げる事出来るんちゃうかと、直感的に感じるが、もう少し歳をとり、研鑽を重ねたとき改めて観て、考察はしてみたいと思う。
寝不足でフラフラっすわ！
風呂入って仕事始めるかなぁ😢

恥ずかしながらカミュの作品は最後まで読めたことないし映画も見たことないんですが、主演のジャック・ガンブランが好きなので見ました。
アルジェリアに入植したフランス人二世である作家（おそらくカミュ）のルーツを辿った作品だと思いますがおもしろかったです。
アルジェへの入植二世の話など初めて見るので当たり前ですが、見たことない世界でした。
子ども時代で描かれるのは、とにかく怖いせっかんバアさんでさらに大変な見栄っ張りときていて、貧乏人にもいろいろあるなと思いました。主の祈りを唱えながら便所をかきまわすくだりは圧巻。
そして恩師、アラブ人の友人。
同じく入植二世の農民が、入植した父はマルセイユに戻ってしまったが私はここでくたばる、自分たちと理解し合えるのはアラブ人だけだ、と話すのが印象的でした。
入植された側はたまったものじゃないなと思っていましたが、それが何世にもわたると思いも様々なんだなあと
そういうのが静かに描かれていて良かったです。