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春の劇
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『春の劇』に投稿された感想・評価

ふと思い出したマノエル・ド・オリヴェイラの変な映画。

村の演劇チックな伝統行事を撮った映画だが、全体的にマノエル抜けた感じや時折挿入されるドキュメンタリー的風景に面白味があった。

超現実的なラストに戸惑うものの、それ故に一層印象深くもなった。
4.0
2017.3.6 アテネフランセ文化センター
二度目の鑑賞。
ヨハネ福音書に基づくキリスト受難劇を現代的テーマの中で蘇らせる手腕に唸る。水汲みの女がイエスに出会うことで村民の日々の暮らしと劇がいきなり繋がってしまう衝撃、新聞を読み聞かせる男がイエスを虐げる騎士長を演じることで生じる不穏さ、村に突如侵入する観光客のメタリックな車、何故かイエスと一緒に処刑される現代風の若者二人。古代・近代・現代をひとつの世界に溶け込ませるマジックリアリズム的演出の中に普遍的ななにかを見た気がした。怒涛のクライマックスと直後映される梅の花の対比もひどく印象的。


2016.9.21 川崎市市民ミュージアム
磔の場面でキリスト役の人の乳首が鳥肌立ってて、肌寒さの残る春の日に撮ったんだなぁとしみじみ。いい乳首だった。

「クラリェという山村で毎年行われるキリストの受難劇を、全て実際の村民を使って映画として上演」というドキュメンタリーとフィクションとリアルとフェイクの間の柔らかいところをくすぐりまくる設定に惹かれ観たのだが、実際にとてもくすぐったい映画だった。「えーと、この人たちは素人で毎年上演している劇を演じてるだけだしだからある意味ドキュメンタリーで、だけど映画として演出もされているしユダに裏切りを唆したフリース男はいきなり悪魔に変身するから虚構性ばっちりだし、でも衣装とか韻律で作られたセリフはすべて映画のためではなくもともと用意されていたもので、えーと…」という戸惑いを続けていたら、最後にまさかの爆弾的映像が落とされる。個人的には『FAKE』以上に虚構と現実の境目を考えさせられた。

『裁かるるジャンヌ』と同じようにカメラは下から顔を写すんだけど、うしろに鮮やかな空が映るところが本作の印象的なところです。「この空だけがいつだって味方だったんだ」とか思わずフィッシュマンズの歌詞を口ずさみたくなってそっと運命に出会い運命に笑う。そういえば劇に出てくる人たちみんなとてもいい声で歌っていたな。マグダラのマリア役の人とかめっちゃ歌上手い。
菩薩
4.0
キリスト受難劇、からの人類の受難劇。どことなく『リアリティのダンス』っぽかった気がする、もちろん『リアリティのダンス』がこれっぽいって言うのが正しいのだけれど。

『春の劇』に似ている作品

粛清裁判

上映日:

2020年11月14日

製作国:

上映時間:

123分
3.6

あらすじ

1930年、モスクワ。8名の有識者が⻄側諸国と結託しクーデターを企てた疑いで裁判にかけられる。発掘された90年前のフィルムには無実の罪を着せられた被告人たちと、それを裁く権力側が記録してい…

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