冒頭10分の田舎の営みの繋ぎ方は4点。演劇パートは「どうぞ読み取ってください」という顔のアップと単調な台詞の読み上げに始終する(流石にフレーミングは見事ですが)。
まあ別にいいんだけど、"アニキ・ボ…
オリヴェイラの長編2作目。「春の活動」の邦題で知られている作品。
山村で演じられる、キリストの受難劇。それを記録したドキュメンタリーという体裁。もしかしたら、劇そのものもオリヴェイラが仕込んだのかも…
『ライフ・オブ・ブライアン』でも証明済みのキリストの受難劇の滑稽ぶりを、素人の田舎者のモタモタした動きと芋臭さで更に際立たせようとする記録映像?愚鈍で面白い。とか言って笑っていられない更にもう一皮剥…
>>続きを読む爆睡してしまった…
とにかくマリア筆頭にエルサレムの女性たちたちが語る時のイントネーション?がお経すぎて…
処刑場と総督の元を行き来するときの家来たちの奔走ぶりがね。うるせーし、きったねー走り方。…
アテネ・フランセシネマテーク 映画の授業
Cinémathèque de l'Athénée Français ― Leçon de Cinéma 2023
現代映画編
5/31 第三帝国アウト…
ポルトガルの片田舎で、その地域の住民らしき民衆が、中世の脚本によるキリスト受難劇を屋外で上映するのをフィルムに収めた、というだけの作品なのですが、これがとても面白い。普通、こういう題材の映画の底本は…
>>続きを読むふと思い出したマノエル・ド・オリヴェイラの変な映画。
村の演劇チックな伝統行事を撮った映画だが、全体的にマノエル抜けた感じや時折挿入されるドキュメンタリー的風景に面白味があった。
超現実的なラス…