
医師から”植物のような状態”といわれたマテウシュだったが、家族の愛情を受け多感な子ども時代を過ごす。心からの愛を注いでくれた父の突然の死・・・しかし、父から教わった星空を見上げる歓びを忘れることはなかった。向かいのアパートに住む少女への淡い恋、日々の寂しさを忘れて彼女と過ごした甘美な時間、突然訪れる別れ。そして成長と共に彼は家族に疎まれてゆく。ある日、姉は結婚を期に、彼を病院に入れてしまう。憤りと不満を母や看護師にあたる毎日だったが、美しい看護師マグダが現れ、彼女と心を通わせるようになってゆく・・・。
アイルランドに実在した画家・小説家であるクリスティ・ブラウンの半生を描いた作品。重度の脳性小児麻痺を患い、左足しか動かすことができないクリスティは、努力の末に左足だけで絵を描けるようになる。
刑務所を出て家族のもとへ戻ったジョンドゥは、みんなからけむたがられていた。ある日、被害者家族を訪れた彼は、脳性麻痺のコンジュと出会う。2人はやがて惹かれあい、愛を育んでいくが、周囲は彼らを…
>>続きを読む生まれつき、耳が聞こえず、話せないバルフィは、豊かな感情を、眼差しと身ぶり・手ぶりだけで完璧に伝える街中の人気者。そんな彼に、密かに想いを寄せる二人の女性がいた。 一人は、資産家の男性と結…
>>続きを読む声を失ったオペラ歌手ローラが出会ったのは、聾唖のコメディアンだった。手話で自分を表現するロレンツォの姿が、やがてローラに変化をもたらす。
©Trmway Sp.z.o.o Instytucja Filmowa „Silesia Film”, TVP S.A. Monternia.PL2013