ふや町映画タウンの大森さんがおすすめしていた小沼勝の傑作ロマンポルノ。
70年代末の作品なため、かなり画質は鮮明になっている。切ないストーリーの中で、キュートな小ネタが挟まれているのは、遺作NAGI…
いかにもな激安フォークながら、中島みゆき先生の「わかれうた」が流れるので否応にも雰囲気は出る。アリストテレスよりはこっちの方が合ってるよ。薄氷に足を踏み入れる女を助ける男、というファーストシーンから…
>>続きを読む「氷の張った公演の池を泳ぐ女を男が池に入って助ける→家でセックスする」のスピード感が異常
日活ロマンポルノは登場人物が精神的ブレーキを無視して最短距離でエロに走るのが良い
どこまで行っても何をしても…
このレビューはネタバレを含みます
噴水に浸かる女と助けた男の
出会いから別れまでの話。
本当にまともなストーリーのロマンポルノ。
しかもしっかりおもしろい。
どうかしているもの好きなので、
近年の記念作品ではなく
量産されていた時…
薄氷のように、いつ割れてもおかしくない恋。性の営みをカネに変え、浮かれ街に紛れた恋人たちは、かりそめの幸せを貪りあう。都会の公園で濡れ、故郷の海を思い浮かべて絶頂を迎え、最後は涙を流す。「わかれうた…
>>続きを読む初めてシネロマン池袋に行ってみた。てか成人映画館自体初めて。
本作目当てだったけど、「不倫女房 絶品淫ら顔」(ほぼ濡れ場の映画)も続けて観た。
シネロマン、成人映画を上映してるだけで健全な劇場って…
公園の噴水の氷は脆く。引っ越して逃げ続ける。補い支え合い通帳の残高を数える。仕事だから見せたくなくてもほかに知らない。体張って稼いで借りを返しても済まない。優しいこと言ってくれたらそれだけで嬉しくな…
>>続きを読むだいぶ前のシネマヴェーラ渋谷小沼勝特集で。DVDも何度も再見。
中島みゆき「わかれうた」をテーマ曲に、宿命的な出会いをした明日無き男女が、まさにその日暮らしの様に都会の底辺を彷徨う様を、誇張無く、…
日活株式会社