•天真爛漫でしたたかな絵沢萌子、「カネオ」という間抜けな名前のダメ男、谷本一。それぞれのキャラクターが愛おしい。そんな人々が出会い、セックスをし、束の間のユートピアを夢見るただそれだけの映画。強いて…
>>続きを読む荒いつか若い。余りにも無軌道な原始共産主義礼賛映画みたいだがそんなんものは当然のことの様に一瞬で瓦解する、残酷だ。頭カチ割り殺しましたと始まる逃亡劇、銃を奪ってボートで流してさようなら。おんぶに抱っ…
>>続きを読むふと、粟津號が見たくなってたどり着いたこの映画。タイトルだけは知っていた。神代監督、絵沢萠子主演とは知らなんだ。
ちょっと得した気分。
冒頭のシーンからラストまで、まるで予想できない展開はさすが神代…
公園でのペッティングがらエネルギーが充満。ビアズリーの壁画が壁一面にあるデートクラブの建物。まさかの絵沢さんがミューズ!谷本のダメな小林旭みたいな見た目。奥から手前、手前から奥に動き回るカメラの、そ…
>>続きを読む神代初期作ということもあり荒削りな部分はあるものの、生命力に溢れててかなり良かった。書き留めたいくらい名台詞たくさん。「私たち4人以外みんな敵よ」「決めましたッ!もう腹切ろっ」。絵沢萠子にボコられる…
>>続きを読む山口清一郎と神代辰巳の脚本を、神代辰巳が監督した、神代のロマンポルノデビュー作。神代の文体は、誰にも真似のできない、独特の文法だ。看板の逆さ詠み、猥歌などだ。それが独特の世界を構築する。すべてのシー…
>>続きを読むラストの終わり方とかめちゃくちゃロマンポルノ的やし、展開もリアリティとかはないけど雰囲気がええから観れる。
カモンって言うとるんか思うたら金男って言うおもろい。
蘇生しようとしとる時にキスしてって言…