🎬ケン・ローチ監督作品にしてはマイルド。内容は『労働者階級が体制の抑圧と闘う』毎度お馴染みの左翼っぷり(伝記)ですが、本作は”バイオレンスみ”が皆無。しかも求めるのは『自由に踊りたいのん🎶🕺』と、歌い踊り人生を謳歌する権利…へ…平和だわッ(´･ω･`)💦(と現代だから思えるのネ

【🇫🇷カンヌ国際映画祭(パルムドール・監督賞・脚本賞・男優賞・女優賞)など７部門ノミネート】

実在したとは言え、こんな地味な🇮🇪アイルランドの男性を描く意味を考えるとき、あぁ深いなぁ…と思うのですた。BBCの歴史ドラマぽい質感で🎞短尺なので見やすい。そして全く、野は駆けまてんww(邦題のせいで⚽️サッカー選手の伝記かと思たわ)

なぜかアンドリュー・スコット(『📺SHERLOCK』のモリアーティ役など)出演作を網羅しつつあるアタシでつ

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ケンローチ監督作品
ジャケ写のジミーはショーン・ペンではない。
バリー・ウォードという役者さんだ。
実は私はずっとショーン・ペンと思い込んでいた。😅
実話である。

1921年英・アイ戦争休戦
1922年英アイ条約承認
マイケル・コリンズ死去（この映画鑑賞後、この人物の伝記映画を観ることにしている。）
そして内戦が始まる。
北アイルランド（6県）には自治が与えられるが、南アイルランド26県はこれに反対、英アイ条約をめぐって内戦勃発。翌年1923年内戦は終結する。

　それから10年後。1932年、アメリカで暮らしていた元活動家のジミー・グラルトン（バリー・ウォード）が、祖国の地リートリム県の故郷に帰って来た。
　彼は、かつて仲間達から絶大な信頼を得ていた伝説の男。その仲間達、恋人と再会を果たした彼は、これからは老いた母と静かに暮らすことを決意していた。
しかし彼を慕う村の若者達が、再び「ホール」の再建を彼に望むのだった……。

　内戦が終わっても、アイルランドではまだ、領主、神父、警察など村の権力者達から労働者が理不尽な抑圧を受けていた。
「ホール」とは彼らからの自由を象徴する建物のようだ。
教育、ダンス、ゲーム等やりたいことを自由にやる、人は皆自由だと主張するような、そんな場所だ。
「ホール」と言われてもピンとこないが、例えば吉田松蔭の松下村塾に遊びやダンスを取り入れたような場所だったのではないか。
（ピントがかなりズレてはいるかもしれないが😅）
当然権力者達は、このジミーの行動に注目しているし、なんとか排除したいと考えている。それが次第に過激なものになっていく。

　領主に家を横取りされた貧しい労働者の家を、領主から取り戻そうとジミーの仲間達、家族が出掛けていくシーンがある。
ジミーが動き、演説でも行えば、世間は注目し、新聞が書きたてるに違いない。それを恐れた権力者達はまた彼を捕まえてしまうのではないか。そんな議論を仲間達が討論するシーンがある。彼がどんな扱いかよくわかるシーンだ。この議論がなかなか面白い。
結局彼は行くことになり、仲間に促されてその場で演説を行うことになる。
ジミーが伝説になったのは演説の力がかなり大きいに違いないと思っていたので、このシーンは楽しみだった。
そしてこの演説、思ったより素朴で、それが逆にすごく良かった。この演説なら村の人々はきっと彼に突き動かされるだろう、そんな気がした。

淡々とジミーの伝説を語るケンローチ監督。感動とまではいかないものの、時代を充分感じられる良作だ。

• #y2025

嫌な時代だな…
踊ったり、歌ったり、
色々なことを習ったり
何がいけないのか？
静かに暮らせって
なんで決めるの❗️😡
やり方も汚いしさー
腹立たしい話でしたよ😠
ホールで楽しむみんなの笑顔☺️
悔しいね…😞
でも若者たちが引き継いでくれる✨
よかった😊

• #riekon洋画2021