疑わしき戦いの作品情報・感想・評価

「疑わしき戦い」に投稿された感想・評価

whitelily

whitelilyの感想・評価

3.0
1930年代世界恐慌の最中のアメリカ。失業者で溢れ多くの人々が低賃金、劣悪な環境で長時間労働を強いられ奴隷のように働かされた時代。
労働環境の変化を望み闘った人たちのお話。
働いて賃金を得、普通に生活することが当たり前じゃなかった時代もあったんだな…と改めて思う。
マックの言葉、僕達はヒーローじゃない。自分たちのためではなく子どもたちの世代のために改革を起こすんだ、が胸に響いた。自分がいない後の世のために働き幸せに暮らしていける世の中を作ろうと命を懸けて闘った人々がいた。現代の労働基準法の礎。

終始テーマは重苦しいけれどこんな歴史があったのだという学びがあって良かった。1日働いて1ドルは…残酷…。
うーん😓重いお話でした。

搾取する側とされる側。アメリカのような自由社会だからこそ そこんとこは容赦ない。資本主義社会は突き詰めれば それが正当化されるものだから。

ジェームズ・フランコ扮する現代日本でいうなら連合とか労組とか組合活動などで労働者の活動を支援する人。でも そういう人って理想ばっかり語って 自分は安全圏にいる(そういう人ばかりではないのかもしれませんが💦)というイメージですが 彼は違います。この活動に命をかけました。

こういう人がいて 今 私たちが当たり前に権利を主張できるんだなぁ。考えさせられるなぁ。
がい

がいの感想・評価

3.5
ジェームズフランコ監督主演作品
サムシェパードの抑えた雰囲気も良くてロバートデュヴァルの台詞の言い回しも良くて
だけどなんてったってエドハリス
エドハリスが物凄く良い歳のとり方してて驚いた いい顔のシワの入り方←ソコだけじゃない
いや〜〜‼︎エドハリス‼︎ってなった作品
Toku

Tokuの感想・評価

4.6
気になった音楽たち
Bolton Orchards/Volker Bertelmann Hauschka
Burning House/Volker Bertelmann Hauschka
Which Side Are You On/Almanac Singers
chiyo

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3.0
なかなか知ることのできないテーマでした
労働者の苦悩、理不尽
ジェームズフランコはにっこり笑ってて欲しい
ラストよかったです
こういう映画、好き。

「子供たちのために今戦うんだ」
そう言って、無名の戦いを続けていった人達がいたということ。

色んな人生と出会わせてくれる、映画ってほんといいな。

以下ネタバレ。

ラスト、罠だとわかったマックはジムに行かせず自分が向かっていった。ジムに自分の務めを引き継ぐべく。
戦いの意思を、次の世代に引き継ぐために、自分の死さえも利用させる為に。

急進派というだけあって、徹底した目標追求の姿勢。圧巻。

大きな力に立ち向かう為には、戦いをやめてはいけない。諦めず、訴え続けることの意義を教えられた。
アメリカの白人労働者も黒人奴隷並みにこき使われた時代があったということ!

経営者と労働者の構図ゎ自由社会の基本であり、同時に貧富の差=権力の差を生む元凶でもあるからね

「チャラ・ジャスティンの恋人」くらいの認識しかなかったセレーナのシリアスな演技に少し驚いたが...

フランコ君!
監督するにゎテーマが重すぎて、出演者も作品自体もイマイチの輝きなんじゃない?

(^_^;)
hate

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3.0
主役にどうにも魅力がなく、ドタバタしている様を見続けただけのような印象。

171028観。
Aya

Ayaの感想・評価

3.4
フランコ監督って初めてだっけ?
「A JAMES FRANCO FILM」ってクレジットの違和感さw

1930年代大恐慌の最中、フランコは若いナット・ウルフを連れて労働環境最悪なリンゴ農園にやってきた。
ここで一番信頼のあるヴィンセント・ドノフリオという男に近づき、労働環境改善のためにストライキをしよう、と持ちかける。

一方のナット・ウルフもフランコの弟子的存在なんだけど、出産に立ち会った若い女セレーナ・ゴメスのことが好きになっちゃうんですよね。
セレーナ・ゴメスはフランコに疑念を抱いている。

果たして彼らの戦いの行く末は・・・。

原作がちゃんとありまして、ジョン・スタインベックですね。
フランコが読みそうですねw

あの、原作で参加した「パロアルト・ストーリー」の時も思ったのですが、男女のアレコレを輝くように撮るよね・・・。
そして自分はわりとクソ野郎というか・・・。

初監督にしてこの重いテーマ、時代も昔ですしお金もかかる!何気にキャストも豪華!なのよくまとめたと思います。
応援の意味も込めてこのスコア!

主役はナット・ウルフだよ。
最初はカリスマティックに見えたフランコに言われるままついて行き、やることなすこと嘘ばっかりでストライキを起こすためならなんでもやるフランコに疑問を感じつつも影響を受ける。

「フューリー」でもローガン・ラーマンが主役だったじゃないですか?あんな立ち位置ですよね。
思ってた以上に巻き込まれて、真の主役となる。

そして出会ってしまった若い母親セレーナ・ゴメス。
セレーナ・ゴメスってわりと出てる映画良くて、役もいいと思っててすごいうまく選んでるなー!と思ってます。

彼女には生まれたばかりの可愛い男の子がおり、その父親は逃げていたことが判明。彼女と一緒にいるのが楽しくて、彼女の語るように穏やかに暮らしたい、一緒に、と思うようになるが・・・。

私、「パロアルト・ストーリー」とか「スプリング・ブレイク」とか「ラヴレース」とか・・・一時期あったじゃないですか?
チャットかなんかで未成年に言いよったみたいなスキャンダルが。
本当かもしれないぞこのロリコン!の片鱗が見えますw
心配・・・でも幸せになってほしい・・・てかインスタ再開しろ!!

あ、失礼映画と関係ない話でしたw

フランコはマッチポンプとしてストライキを先導し、犠牲者を出し、人に迷惑かけながらも大義を名分に暗躍してゆく。
やな奴なんですよハッキリ言って。
で、善良な農民をその気にさせる。
まあその農民の賃金のためではあるんだけど、この人の場合はあまりにも自身の大義中心に動いてる。

だから最後の選択はアレ?と思った。
もっとずるい奴だと思ってたから。
多分、継承ってことを考えたのかなぁ・・・成功してるし!!
アメリカ社会というか、白人社会を理解するのに秀逸な映画、搾取する人間と奴隷のように働かされる人間、何の救いもないがそういう歴史を越えて現在に至る。その本質を垣間見たような気がする映画だった。
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