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病院
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『病院』に投稿された感想・評価

kyoko
4.2
ニューヨークのハーレム地区にはあるメトロポリタン病院が舞台。どうやら巨大な総合病院のよう。

おちんちんの違和感に、「これはきっと癌だ!」とおじいちゃん。女医さんに診てもらうのが恥ずかしくて泣きべそかくのがかわいい。
対して婦人科で内診されてるうら若き美しい女性はカメラの前でも冷静沈着。

メスカリン飲んで運ばれたお兄ちゃんの嘔吐はマーライオン並み。あげく「なんか音楽ない?」って(笑)
都会に出てきて人生の迷子になりかけている彼を心からなぐさめてあげたい。

分裂症をかかえた性的マイノリティーの処遇をめぐって、電話の向こうにいる福祉局の「Missハイタワー」vs精神科医の攻防。ハイタワー女史の表情もセリフも分からないが、相当嫌なババアに違いない(笑)精神科医の熱い正義感が伝わる、見応えのある場面だった。
医者が電話を切られた瞬間、劇場には声にならない溜息が……

母親の急激な危篤状態に動揺した娘が診察券と間違って出したコーヒーのサービス券、医者がどさくさにまぎれてポケットに入れていた。
それにしても人間動揺すると、ほんとにマンガみたいなことになるのだな。

ただ疲れて寝ているだけだと思っていた同居人はすでに冷たくなっていたし、作り物のように見える脳みそは本物だ。貧困などの社会的な問題とともに、「死」がそこら中に転がっている。なのに目の前に繰り広げられる光景はバラエティに富んでいて、むしろ「生」がいきいきと浮き彫りになっているように見えた。
菩薩
4.5
いやもう色々ナイスキャラいたけどゲロ男君のインパクトがすごすぎて全部霞む。ネテロの百式観音零式レベルの無慈悲の咆哮、おそらくスタンドバイミーもタクシデルミアもコクソンも元ネタはコレだと思う(違うと思う)。からの頸動脈ピューピューおじさんへの攻めすぎな繋ぎが最高だったし、その先の歯が一本も無いクシャおじさんへの着地が癒しすぎた。いやそれでもやっぱりゲロ男君、そもそも催吐剤飲ませてのにバケツの一つもよこさない医者が鬼畜すぎるけど、散々吐き尽くした後の第一声が「なんか音楽無い?」とか、この体張りすぎた渾身のギャクに勝てる芸人は絶対にいない。脳みそこねくり回したり、内臓の躍動見せつけたり、これがカラーだったら最高なのにって思うけど、カラーだったら絶対何人か倒れてんだろうな。正直『臨死』より断然面白かったし、『臨死』もこのテンションで6時間やってくれれば…。医者も警察も、本来の仕事以外に福祉との橋渡し的役割なんかも担わされちゃって、本当に大変な仕事だ、俺ならストレスでハゲる。産婦人科の医師が綺麗なお姉さんだからって看護婦に「代われ」って言ってるとこ羨ましすぎた、来世は産婦人科医になる。にしてもやっぱり人間てなかなか死なないんだな。
mi
4.0
タイトル通り病院が舞台の観察映画。
キャラの濃い患者が多すぎて、笑っていいものかどうか逡巡するとともに、何故か笑いがこみ上げてくる。
あんなに人間がゲロ吐くところは初めて見たし、あんなに吐き終わってスッキリして「芸術では仕事がない」みたいな一丁前なこという若者は初めて見た。
演出でもここまでぶっ飛んだことしないことを、生身の人間がやってみせた強烈なシーン。

脳みそこねくり回したり、頸動脈きって血が滴っていたりと、そりゃまーカラーだとこっちがゲロ吐き男になりかねないカットの積み重ねではあったが、これが病院での日常だと考えると医者は本当に凄い精神力だと思わされた。

別に否定するつもりはないけど、
イケメン俳優がカメラを意識しながら患者の前で必死に治療して涙流したり苦悩したりするのは、あまりにもフィクションで、というか嘘じゃねーかと突っ込みを入れざるを得ないので、今後目にしたときは笑ってしまう自信すらついてしまった始末。

元々取材して素材をたくさん見てきた身からすると、こういうワイズマンの作品がアーカイブとして後世に残って欲しい。
とともに、自主規制とモザイクの嵐で真実が裏側に隠れる「ドキュメンタリー」が溢れかえっている現状に激しく危機感を覚える。

ラストの外観が映った時に、ふっと息をつけたのは、観客を病院内に引きずり込んで現実を見せつけたワイズマンの手腕があったからこそ。

冒頭10分ほど見逃してしまった。
タイムテーブルなんとかならんかなと毎回思ってしまう。

2019劇場鑑賞29本目

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