七日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『七日』に投稿された感想・評価

塩湖
3.5

そろそろ「繰り返す日常」が大田原愚豚舎の十八番だということに気付いてきた。が、何本か観た後だと渡辺紘文という役者をどうもポップに捉えてしまうので、別の人が中心にいる『プールサイドマン』『ヴェクサシオ…

>>続きを読む
4.0

大田原愚豚舎の世界 10th Anniversary

「地図にない海」に続いて鑑賞。
台詞も劇的なストーリーもなく余計なものを一切排除したようなミニマルな作品。
一見同じ事の繰り返しにも思える七日…

>>続きを読む
ごー
-

大田原愚豚舎旗揚げ十周年 全作品特集上映。
渡辺紘文監督、渡辺雄司音楽監督、相田冬二さんトークの回鑑賞。
北関東郊外の農村に暮らす男が牛舎で黙々と働く姿を、台詞を一切排したモノクロ映像で綴る人間ドラ…

>>続きを読む

お婆ちゃんの口の動き。牛の口の動き。
動物も人間も食べて眠って働いて。

さらばぁ〜 さらばぁ〜


毎日が昨日の繰り返し系。

自分は今ひとりで身軽なのに冒険してなさすぎと思わされました。祖母は昼…

>>続きを読む

不穏な音楽がとても良くて、タイトルが出たところで あ、これも好きだわ と座席にゆったり沈んだ。
祖母と孫の二人の生活。
起きて、ご飯食べて、歩いて、働いて、ひたすら生活。
穏やかそうな日常、でも風の…

>>続きを読む
3.8

噂には聞いていたけど、ホントに何も起こらない(笑)
渡辺監督の映画の中でも究極の方だと思う。これを観ると、やはり田舎の日常の繰り返しに憎しみを抱いているのかとも思えるのだが、他の作品と比べるとそうで…

>>続きを読む
梅酒
4.5
異能・渡辺紘文監督特集
ー大田原愚豚舎の世界 Vol.2ー にて

これで愚豚舎コンプリート。全部素晴らしかった。映画として優れてるかどうかなど知らんしどうでもいい。映画館でゆったりとスクリーンを眺める気持ちよさをこんなにも味わえる映画群は少なくとも自分映画体験のな…

>>続きを読む

祖母と暮らす牛舎に勤める男の日常を、台詞も色彩(モノクロ)もなくただ淡々と繰り返す。
ほぼ牛が豚になっただけの『叫び声』を先に観ており構成は把握していたので、月曜日が終わった時点でも「これがあと6日…

>>続きを読む
2096
4.3

東京国際映画祭で監督賞を受賞した『叫び声』の原型のような作品。
徹底して排除されたセリフ、執拗な長回し、執拗な日常描写の反復など渡辺監督作品の重要な要素があちこちにある。
ギリギリ滑り込みで見られて…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事