コルネイユ=ブレヒトの作品情報・感想・評価

コルネイユ=ブレヒト2009年製作の映画)

Corneille-Brecht ou Rome l'unique objet de mon ressentiment

製作国:

上映時間:29分

3.6

『コルネイユ=ブレヒト』に投稿された感想・評価

何が起こっているかは分かるけれど、それが何を意味しているかが分からない。
デジタルへの移行期なのか2010年ぐらいまではホームビデオの様な質感。
昼寝

昼寝の感想・評価

3.0

お手上げだ…ストローブ、戻ってきてこれがなんなのか俺に教えてくれ。映画の内容以前の話になってしまうがIMDbの上映時間は29分、MUBIは27分となっていて短編扱いだがそれは3本のうちのどれなのか、…

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あ

あの感想・評価

4.0

おばちゃんの着替え映画。
もうね、ここまで来ると何も言えませんよ笑 
3ラップあるとは思わんでしょ普通笑

二週目くらいになってくると読めてきて逆に面白くなってきます。絶対このおばちゃん紫色の服にな…

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ほぼ同じ映像が3回繰り返される。
ローマ帝国時代。7つの王を倒した将軍が冥界で審議にかけられる話。
最初はちんぷんかんだったが3回見させられると流石に理解出来るんだなと。

ラスト、かつて魚市場で働…

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Mypage

Mypageの感想・評価

-

なぜかすごい面白かった。
もう一周くらいあっても見れると思った。ドイツ語の響きが好きなのかも。
3回目は目線と手の動きが大きかった。
将軍と墓石に刻まれた犠牲者たちは直接の会話できない設定っぽい。

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煙

煙の感想・評価

4.0

多言語。演者の声。3テイク。バルコニーに立つ赤い服の女優を正面から映す。部屋の隅のソファに座る女優。コバルトブルーのシャツ。白いニット。Vの切れ込みが深い青のワンピース。セリフが記載されているらしき…

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コルネイユとブレヒトのテクストの朗読光景が三度に渡り、それぞれのシチュエーションで異なるオフの音響と天候、服装によって変奏が描かれる。ブレヒトの様々な戯曲の中には繰り返し天候についての言及がなされて…

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缶々

缶々の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます


サルトルの『出口なし』を思い出した。3度も繰り返されると映像と音が意味をほとんど失くし、2回目中盤から映像から自己へと意識が移る。スクリーン外へと意識が拡張していく得難い体験をした。

前の人が耳…

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ジャン=マリー・ストローブ監督作品。
コルネイユの「オラース」第4幕第5場とブレヒトのラジオ劇「ルクルスの審問」の朗読を映した作品。

編集の異なる3つのバージョンが連続で流れる。普段内容が頭を素通…

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三つの同じ映像の繰り返しで成り立っている。別々の編集が施されているらしいが、私の鈍い感覚では違いが全く分からなかった。反復的な手法って映画にももちろんあるけど、ここまでの徹底的な反復は珍しい。しんど…

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