震災と津波、復興のための市街地整備による嵩上げと、陸前高田市に住んできた人々が二度失うときに立ち合う(二度どころではないかもしれない)。復興のため、災害防止のための嵩上げとは頭では理解しており異議を…
>>続きを読む小森氏は最新作の春阿賀まで、災害の渦中を生き抜き、残された最後の人を映し続けているけど、
自分だったら結構くらってしまう被災者の話も、和やかに相槌を打っている。対象者との距離の取り方が上手い。上手い…
ここにいない(いなくなった)ひとたちの思いとともに「わたし」の声をつくる、異なる時間軸で進む声と映像は建て直される街と彼らの記憶に残り続ける街のずれのようだった 2人目の男性の語りは特に苦しかった、…
>>続きを読む書くこと <物語を編むこと> と継承の思考実験がされている映画だ。ちなみに、高三の時につくったのは「雑書(ざつがき)ノート」と名づけていて、これは一冊だけで、全教科の授業で使いました。なので、世界史…
>>続きを読む復興工事の進む陸前高田の人々がそれぞれの記憶を回想する。3部構成。
回想の言葉は当事者のインタビューを元に、映画制作者と当事者が書き直しを繰り返したもの。
『息の跡』や『二重のまち/交代地のうた…