一回では到底理解が及ばない作品だったので、またも完敗。
原作自体がファシズム政権の時に刊行された物であり、検閲を逃れる為に暗喩や詩的な表現により多義性を含んだ内容になっている。
映画シチリア!自…
ストローブ=ユイレ監督作品…満を持しての初鑑賞
《私は、あの冬、漠とした怒りの虜になった…》
とても印象的な一文で始まる小説…原作はヴィットリーニ著《シチリアでの会話》…フィル友様より小説を…
いわゆるシリアス・ミュージックのような書斎臭さはない厳格だけれど凶悪な音楽、あるいはパンクもハードコアもその前では黙るしかないような音楽を探したいという話を最近して、音楽ではないけれどストローブ=ユ…
>>続きを読む主人公の南部への15年ぶりの帰郷、その道中の会話、母親との会話、研ぎ屋との会話を描く。
キャストはみなシチリア出身。ストローブ=ユイレ特有の、三度に渡る360°パン。
『シチリア!』は現代が舞台…
シチリア!ひどすぎる、世界を侮辱するなんて』(1998, 66min)Sicilia! Troppo male offendere il mondo. 世界と空ショット
初めてヴィットリーニの原作…
併映:音楽、それは諸君だ!
Die Musik seid ihr, Freunde! - Danièle Huillet und Jean-Marie Straub bei der Arbeit a…