サーカス象タイクの悲劇の作品情報・感想・評価

サーカス象タイクの悲劇2015年製作の映画)

Tyke Elephant Outlaw

製作国:

上映時間:78分

3.8

「サーカス象タイクの悲劇」に投稿された感想・評価

yuki

yukiの感想・評価

3.5
暴走したサーカス象がステージ上で暴れ出し、人を薙ぎ払いながら街へ飛び出し多くの死傷者を出した事件についての報道・証言を集めたドキュメンタリー映画。器用ながら気性の粗いタイクだが、その経緯を調査するにつれて拝金主義の人間による判断ミスと、一部のマッチョイズム的な価値観を持った調教師らがタイクに行った暴力が浮き上がってくる。動物を調教して芸を仕込むことの是非に迫るテーマながらこの映画では実にフラットに事件を取り上げており、サーカスや調教師側の主張も理解できる部分はあった。サーカスを見たことは勿論あるけれど、その時は動物虐待なんて露程思わなかったなあ…。これからは、否応なくタイクの姿が脳裏に浮かんでしまうと思う。人間に捕獲されて利用されなければ、今でもアフリカの大地を走り回っていたのだろうから…。
Kazu

Kazuの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます



サーカスの闇の部分を見た気がする。


何頭もの象が鎖で繋がれて一箇所に閉じ込められてるとか、1日22時間も鎖で繋がれたままだなんてショック…


虐待されて、最期は87発も銃弾をあびて
タイクが哀れでならない…
xhirokazux

xhirokazuxの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハワイのホノルルで起きた米国最大のサーカス会社ホーソーン社のサーカス象タイクが調教師を殺害し、逃走し、87発の銃弾を浴び殺害された事件のドキュメンタリー。
サーカス象は、一日22時間鎖で繋がれて、日常的に暴力を受け、その暴力を怖がり芸をしていることを語っています。
調教師は、タイクがサーカス向きではないので、引退させるべきだとオーナーに助言するも、出演する象が多いほうが契約金を多く貰える為に却下しました。
その事件後の地元の市議会の動物使用を禁止する法案のサーカス側のロビーイストと動物愛護団体との抗争やなどの紹介もあります。
2004年ホーソーン社は動物福祉法違反で訴追され、所有する全ての象を認可施設に受け渡すことを命じられました。
タイクの死後、この事件を発端に20カ国300以上の都市で動物による芸が禁止されたとのこと。
現在の動物のあり方たを一度考えてみるのにいいドキュメンタリーだと思います。
ytu

ytuの感想・評価

-
当時の映像があり、現場にいた人たちにしっかりとインタビューされていて良かった。あまりにテーマや思想を劇中で押し付けてくるドキュメンタリー映画は好きじゃないけれどこれは丁寧に描かれているので良かった。
調教されたアフリカゾウがサーカスで暴れ、調教師を殺した事件。
人間と動物の関係について考える時のいい題材。
人間は、その動物がどうやって生息地とまったく環境の異なる世界に連れてこられ、自由を完全に奪われた非人道的な環境で飼育されているかについて関心がない。動物を平気で売り買いし、動物を愛していると言う。子供を動物園に連れていき、動物をかわいいなどと言う。良識ある大人ならば、もっとよく考えるべきだ。考えない人間が動物を愛しているなどと薄っぺらいことを言いながら動物を傷めつけている。
Yooon

Yooonの感想・評価

3.8
悪いのは全て人間。
傲慢な人間。
サーカスも
動物園も
水族館も
イルカのショーも
所詮金儲けの見世物小屋。

可愛いなんて言って見てる人
考えなければいけません。