
『ラザレスク氏の最期』、『荘園の貴族たち』 などのルーマニアの鬼才クリスティ・プイウ監督が2016年に発表したヒューマンドラマ。法要のため狭いアパートに集まった親族たちによる、ルーマニア民主化前後の世代間ギャップや価値観の違いから生じる終わりの無い議論、父と子の愛憎といった多様なテーマを173分に渡り一気に描き切る。2016年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、ルーマニアのアカデミー賞にあたるゴポ賞で作品賞、監督賞、脚本賞など主要6部門を独占受賞した。
少年時代、カルロは弟や従兄と戦争ごっこなどをして過ごした。やがて、大学生になったカルロは、女学生・ベアトリーチェと知り合い、互いに淡い恋心を抱くように。しかしある時、彼女の姉で音楽家志望の…
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