初エットレ・スコーラ監督。
80年間の家族の歴史を高級アパート内だけで撮った家族史。
孫カルロの洗礼に集まった親戚一同の集合写真から始まり、カルロの誕生日の集合写真で終わる。
80年の間にある家族の…
主人公のカルロを中心に、一族の80年の物語を家から一歩も出ることなく描いた実験的な映画。
カルロが終戦を境に俳優が変わって急に老け込むので、一瞬脳がバグってしまいました。30〜80代くらいをメイク…
廊下に始まり廊下で終わる、廊下は全て知っているカルロの人生を…という感じが強く残る。
外のシーンは一切無し、全て家中でのシーンで3世代、カルロの洗礼式から80年が描かれる。
愛の喜びはほんの束の間…
イタリア映画強化週間 その2
ひどい話だった。結局ベアトリーチェは死ぬまで欺かれていたってこと?主人公が情けなさすぎる。逆にそれが共感できる要素なんだけど。
ざっくりと『ファニーとアレクサンドル…
実験大好きなエットレ・スコーラ。今回は、ある一軒の家の中だけで描いた、ファミリーの80年史。「ル・バル」ほど徹底した成功作とは言えないが、他にここまで面白く見せられる監督がいるだろうか。
新宿文化シ…
『ル・バル』のエットレ・スコーラ監督作品。
これも同じく舞台劇のように、ずっと1つの家のなかで80年の歳月が経過する。
すこし退屈なとこもあるが、イタリアらしく女性陣のファッションが楽しめる。
主人…
父、祖父よりもっと昔から一族をずっと見守ってきた家に一人住む年老いたカルロは今や人生の黄昏時を迎えました。彼らが歩んできた人生と寂しげな長い廊下の先には沢山の家族が待っています。さぁ皆さん、写真撮影…
>>続きを読むローマ、ブルジョワ一族の80年
舞台は高級アパートメントの室内のみ、玄関ホールから続く長い廊下に面する部屋部屋での出来事。繰り返し写し出されるこの長い廊下だけは、なにも変わらず、家族を見守るかのよ…