見たことのある役者はレネ役の人位だったが、なかなか秀逸な会話劇だった。
邦題は違うイメージを想像したが、ドイツ人が抱えている闇から家庭の不満まで、休むことなく一気に喋りまくっていて、
日本だったら?…
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非常に面白かったのだけれど、邦題がノイズ。どうしてこうドイツ産の映画の邦題には原作にはありもしない「ナチス」「ヒトラー」の文字が加わってしまうのか。
しかしこの邦題だからこそ手にとったという側面も…
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家族での食事会。 そこで今度生まれてくる子供の名前を"アドルフ"にすると弟が言ったことから大騒動に。
前半のアドルフ問題(偉人の名前関連)から中盤のスレ違いコントを経て、終盤の大きな秘密が明らかに…
題名からもっと政治的な話なのかと思いきや
身近な、なんなら別にドイツじゃなくても
国とか関係ないとても個人的な身内の暴露話的な展開
さすがやな~と思うのは
このふくらませ方
自然に流れていく会話の…
国語教師のエリザベス・ベルガー=ベッチャーさんとドイツ現代文学教授のシュテファン・ベルガーさん.今日は子供を他所に預け,ベスさんの弟夫婦とベスさんの親友であるレネ・ケーニヒさんを招いた晩餐の日.弟で…
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新生児への命名をきっかけに、次々と親族間の本音や秘密が暴露され人間関係が破綻しかけるが持ち直す話。
子供にどんな名前をつけるのか、は大きな話で、それが独裁者のものだった場合、親族はどんな反応になる…
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ドイツ映画だしタイトルからして真面目なやつかなとか勝手に思ってたら『大人の事情/完璧な他人』的な会話劇だった。これはこれで面白い。
ゲイに対する偏見や差別ってこんな軽いノリで未だに続いてるんだろな…
生まれてくる子の名前は「アドルフ」と弟が言ったから、今日はこんな日。
「おとなのけんか」「おとなの事情」を思い出した。
言っていいことと悪いことがあるよね。わかってます。でも、気持ちだものしょう…
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