ヘヴン・ウィル・ウェイトの作品情報・感想・評価

『ヘヴン・ウィル・ウェイト』に投稿された感想・評価

yukako
4.0

フランスで学生をしている身の私にとって、この映画に出てくる女の子像はとてもリアル。いるいるこういう子、みたいな。だからこそ悲しいし、子供と大人の狭間で葛藤するその心の隙間に漬け込む手口に怒りを覚える…

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子を持つ親であれば、恐ろしさは他人事ではないだろう。狂気に落ちてゆく少女と狂気に冒された少女の物語。二人の物語を同時に進行する構成が見事で、ぐるぐると渦へ吸い込まれていくような場面の展開に、感情を揺…

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3.5

イスラム国へと傾倒していく少女と、脱けだす少女が交差してゆく…。

フィクションに落とし込んでいて、フィクションだからこそ、距離の離れた日本にも伝わってきた。記録映像じゃない方がダイレクトに伝わるこ…

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このレビューはネタバレを含みます

2016.11.02 TOHOシネマズ六本木 Sc.7 東京国際映画祭
ISに傾倒する2人の少女を写した作品。
海外への渡航に失敗し、元の幸せを取り戻す少女。
新しい幸せに惹かれ、元あった幸せを手放…

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aros
3.6
このインターネット社会で、ISISの勧誘から我が子を守るのは難しい。イスラム教を信じる人たちとISISの人たちはある意味で区別しなきゃいけないと思うな…。
4.0

東京国際映画祭2016にて鑑賞。
幸福な家庭環境に育つ少女たちがテロ実行部隊へと駆り立てられていく洗脳の現実を知る。そのプロセスの何とも単純なカラクリ。ただ警鐘には原理主義の不快さやネガティブイメ…

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erio
3.8
マリー=カスティーユ監督前作の『奇跡の教室』が響いたため、今回鑑賞。こちらも胸に刺さる作品、ヨーロッパで実際に起きているという現実を少し知ることが出来ただけでも観てよかった。
4.0

信仰から断とうとするイスラム教過激派信仰者と、イスラム教過激派に洗脳されていく平凡な女の子の話が交差して成り立つお話。
興味深い内容で健全な状態で観てたら、結構ハマったであろう作品。
東京国際映画祭…

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フィールドワークを兼ねて映画祭へ、、

イスラム教信仰と現代の問題が絡まって難しかった。ホットなテーマ過ぎてドキュメンタリーみたいに思えた。前半を我慢強く観てれば展開は理解出来た⁈
映画祭はエンドロ…

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東京国際映画祭2016にて鑑賞

Facebookを通じてイスラム圏の男性と知り合った女の子2人が、段々と男の影響を受けてイスラム教にハマっていく話。
女の子2人を交互に見せていく脚本構成は面白い。…

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