ディスコの作品情報・感想・評価

「ディスコ」に投稿された感想・評価

東京国際映画祭で観賞。「ディスコ」というタイトルだが、内容はノルウェー国内のカルト教団の実態を、ドラマとして描いている。主人公はフリースタイルのディスコダンスの優勝者で、「フリーダム」という新興宗教の教団の後継者。しかし、彼女はダンスの大会で挫折を味わったことをきっかけに、自らの信ずるところに疑いを持つ。そして、他の教団にも目を向けて悩む彼女の姿を通して、カルト集団の在り方を問うていくという内容だ。ノルウェーの女性監督の作品だが、入念な調査を基にして、描いているということで(記者会見でそう言っていた)、こんな実態が北欧の国にもあるのだと知り、やや考えを新たにした。冒頭、華やかなディスコの場面から始まるが、そこで繰り広げられるある種の熱狂が、カルト宗教と重なるように見せているところが、イントロダクションとしてはなかなか考えられているなという感じがした。先が読めない展開なのだが、終わってみると、とてもシンプルな構造の作品なのだと理解した。
smmt705

smmt705の感想・評価

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宗教の話ではあるのだけど、何かを信じる事で、誰かを否定しないといけない出来事のあまりの多さに、胸が苦しくなった。神がいるとかいないとかの話ではなくて、神をどう信じるかの方法がただ違うだけなのに…。ミリアムがどう乗り越えるかの道筋を決めていく周りのひとびと。ミリアムは、神よりももっと、人としての言葉が聞きたかったんじゃないかなぁ?体温のある言葉を。
mizubara

mizubaraの感想・評価

3.0
デンマークでは、学校の教材に映画が使われるから、まさにそれ用に、みたいな映画。
最初と最後の対比は良いけど、あとはなんか…なんだろう。
見たことない宗教の形が見られたのは単純に興味深くて面白かった。日本ではそうそう宗教の話なんか出ないしね。
ダンスの発表会はなかなかダサいけどああいうもんなの?世界大会レベルであれだから多分ノルウェーだけダサいわけじゃないんだよね…。ディスコというタイトルだけあってか、音楽は良かった気がする、

それにしても通う教会、もとい教義?ってあんなほいほい変えるもんなんだね。ダイエット法みたいでちょっと面白い。
まぁ私も2次元3次元問わずいろんなイケメンに目移りするからそんなもんかな。おわり
音楽映画としての魅力に溢れていた。『天使にラブ・ソングを...』や『おわらない物語 アビバの場合』等で現代的アレンジを加えた賛美歌の存在は知ってたつもりだったけど……今時の教会ってこんなんなってるの?! すごいねどうも。信者じゃないけどサントラ欲しい。あと、一度でいいから聖体食べたい。

俺が選挙権を有した途端、転校して久しく会ってなかった元クラスメイトから「○○党をよろしくね」みたいな連絡があり無性に哀しくなったもんだが、彼らは彼らで辛かろうな…なんて思い直すと共に、「とりこまれてたまるか!」って気持ちもより一層強く持った次第。
トーキョーノーザンライツフェスティバル2020にて
淡々と特に説明も無く話が進んでいくので、寝不足の人要注意!
宗教を否定はしないが頼りすぎると、ひとりで考える能力、世の中で生きぬく体力を奪うから怖い…
トーキョーノーザンライツフェスティバル2020で鑑賞。ルックやトーンはいいんだけど、話の展開にもうちょいインパクトが欲しいところ。後味がイマイチ薄く感じる
おにこ

おにこの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バービー人形のアイシャドウみたいにキラッキラのタイトルロゴは、ミリアムのダンス衣装のようで、母&義父の運営する教団の雰囲気にも似てると思った。
色々なスタイルの集会が出てくるけど、その辺の音楽ライブと変わりないものもある。歌詞に神とか愛とかイエスがやたらと入ってるだけで。
誰に感情移入するでもなく、淡々と観終えてしまった。
ポニテ教団の集会にミリアムが初めて訪れたとき歌ってた歌が、無印良品の店内BGMぽいなと思った。湖の妖精とかが歌ってそう。
ラストシーン、波止場でうつ伏せになっているミリアムが、地熱を吸収して傷を癒してるようにも見えた。幸福か、絶望か、虚無か、どんな気分で頬をあたためてるんだろう。
母&義父の教団「フリーダム」のシンボルマーク「F」が、まさしく十字架に毛が生えたようなデザインで面白かった。どの教団も互いを認めてない感じがまた滑稽だった。自分の信じているものへの忠誠は、他者を否定しないことのように思う。
上映後、立教大の小池靖教授のトークショーもついててお得だった。映画の中に出てきた4教団ともペンテコステ派の流れを汲んでると学んだ。監督自身は無宗教らしく、だから解釈自由の奥行きたっぷり映画なのかと合点がいった。

今年のノーザンライツは無意識にノルウェー作品を3本選んでた。Takk!だけは覚えた。
Lara

Laraの感想・評価

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映画として観るには難しいテーマだとは思うけれど、観たいと思わされるテーマでもある。
ro

roの感想・評価

3.7
窓の外の緑とか、風景とか、人物も含め見た目で癒された。題材の宗教については正直よくわからないけどたまたま上映後にトークショーもあってなんとなく事情がわかって良かった!
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