見えない太陽の作品情報・感想・評価

「見えない太陽」に投稿された感想・評価

miyu

miyuの感想・評価

3.8
『ラッカは静かに虐殺されてる』
『ラジオコバニ』
『プラベイト ウォー』
などを見ていたら、シリアにおけるISの非道さには、吐きそうになる…
(『プラベイト ウォー』は、シリア舞台でも、確か、アサド政権下の話だったかな… この混乱期の後にISが乗り込んでくるはず〜)

無知って 怖いなぁ〜…って つくづく思える…

何も知らないで、聖戦 ジ ハード…って言葉で、人を殺害する事に抵抗なく
インターネットで見た 宗教? 広告に
踊らされて、それに 参加しようとする若者がいる事に 悲しくなる…😥←『ホテル ムンバイ』でも 意味わからんイスラム過激派のテロで 何の罪もない人が虐殺されたり…←ISじゃないけど💨

話もどして…
フランスって国は、貧富格差もひどく…
失業率が非常に高いみたいで
移民問題にも 悩んでいる…

そんな時に ネットで見て 安易にISに志願する若者が 結構いたそうで…

宗教って 人の心に安らぎを与えるものであって…
次のステージ(来世)へ行く為に、現生をないがしろにするものでは 決してないと思える。。。
大体、来世が次のステージ…
って概念すら 申し訳ないけど 正直よくわからない…💦

今の生を より良く生きることが
1番大事だと思えるんだけど…

カトリーヌ ドヌーブ演じる祖母の心痛が手に取る様にわかる。。。
そりゃ ウチに閉じ込めたくなる…
なんとか 目を覚まさせたくなる…

大事な孫が ISになど入ったら…
って 思うと辛すぎる😭

この孫…
医学部試験に落ちたり
母が亡くなったり
おそらく 心があまりにも弱っていて
その弱った心の隙間に 宗教と見せかけたものに やられたんだなぁ💦
あと 好きだった彼女に 勧められたから…

あーぁ
グダグタ書いてしまった。。。
ISが 嫌いなもので💦

ところで
カトリーヌ ドヌーブさん
入院されたとか…

お大事になさって欲しいです🙏
Natsuho

Natsuhoの感想・評価

2.6
日本ではそんなに身近ではない気がする
ISへの信仰心…
全力で止めたくなるよね

Sia フランス映画でよくかかる

カトリーヌさん、、回復お祈りしています。
YT

YTの感想・評価

3.0
孫を思う気持ちはよくわかる。
なぜ孫があの行動を取るようになったのかはわからない
移民政策、政教分離(ライシテ)、経済不振、テロ対策法…フランスの抱える複雑に絡み合った問題を考えながら見ると、あまりに絶望的で頭が痛くなる。

日本でも2014年頃にISに志願しようとした青年がトルコで拘束され送還された(2019年に関係者と共に書類送検)。ISに限らず、無宗教で平和ボケした人間が勧誘によってイスラム過激派に志願するという話は他人事ではない。

ただ、フランスにおいてはもう少し根深い事情がある。
ISに参加した欧州人の中で最も割合が多いのはフランス人。理由は政教分離、移民政策、経済不振の三つにある。
フランスは2005年から移民政策を積極的に進めてきた結果イスラム教徒の割合が増えた。そもそもフランスは政教分離の国。しかも公共の場からの宗教色を一掃させようとする非宗教性の概念(ライシテ)を持つ。
アメリカの同時多発テロ以降イスラム教徒に対する恐怖が芽生えた事に加えて、移民の受け入れ、また欧州の経済不況の波により彼らに対する差別意識が強まり、差別を受けたフランスのイスラム教徒達は過激派の思想へ近付いていく(過激派イスラムでは、他宗教の信者、無神論者、無宗教者は人に非ずという考え)。
更に厄介なのは今作に登場する青年のようにイスラム教徒に入信する若者達。ライシテの概念により宗教を持たない人々が多いからこそ、不況により希望が見出せなくなった時に縋る対象がネットで情報を得たイスラム過激派の思想となってしまう悪循環。

ただこの映画、もっと面倒臭くややこしい所にまで突っ込んでいる。
2017年に可決された新テロ対策法案。当局がテロの脅威が迫っていると判断した際には、令状なしの家宅捜索、テロを黙認しているとされる礼拝所の閉鎖、即時身元確認の実施などが許されるというもの。
作中で示唆されるのは、国内で起きたテロがこの思想弾圧を合法化できる法案を通す為の自作自演だった可能性。

フランスが抱える闇を余す事なく描いた良くできた作品だと思う。
WOWOW 録画鑑賞.

孫がイスラム教に入信。シリアで聖戦に参加計画を立てていたことを知る、牧場経営者の祖母。平凡な毎日を退屈と感じ、何かを変えたいと思っている若者の心情と、そこに入りこむイスラムの勧誘。どちらも世界中で社会問題になっているのをしっかり捉えていたので、社会派作品だけどわかりやすかった。
フランス国内で起きたテロ事件、いくつかの事件は、フランス政府の新しい法案を通す為の自作自演だと思ってます。最後の方にさらっと言っていた政府機関の人達が1番恐ろしい。
Keicoro

Keicoroの感想・評価

4.0
作品自体には大きな抑揚も無く、淡々とストーリーが進むんだけど、内容にはインパクトがある

実話ベーではないけれど、実際こうやって、普通のどちらかと言えば真面目で目立たない若者たちがテロリストになってしまう、現実もあるのだろうと思える

作品内では祖母、カトリーヌ・ドヌーヴが気づき阻止しようとするけれど、実際はそれが出来なかったり、知らないうちに、と言う事もあるのだろうし、そのまま悲しい結果になる事もあるのかもしれない

勉強にもなる作品だった
勝智

勝智の感想・評価

3.2
淡々と進むストーリーですが、強烈な印象を受けました。
元テロリストの、人生を変えたかったから、という理由が誰でもテロリストになる危険を含んでいるという感じでした。
ヒロ

ヒロの感想・評価

3.9
映画としての派手さはない。

どこにでもいそうな普通の若者が、いつのまにか、何かしらのきっかけで、イスラム過激派に傾倒していく。理由も明らかにならない、というよりも定かな理由など、そもそも見当たらないのだろう。

しかし、準備は着々と、日常の中のあたかも「若気のいたり」の延長線上で整えられていく。

だから、対処の手だてもない。

それは、ある意味で最も恐ろしいことであろう。

しかも、青年がすべてをなげうって向かう組織は、彼が描いた理想郷を守ってくれもしない。

結局、家族はおろか本人でさえも救われない。

その危うさ、悲劇性が、今ドラマの最大のテーマであり、だからこそ、このような静かな描き方になったのだろう。

IS等のテロ組織に若者が傾倒することに関心がある方なら、非常に考えさせられる一本となるだろう。
サン

サンの感想・評価

2.6
何を信仰するかは自由だけど
危険な方向へは
行ってほしくないよね…。

カトリーヌ・ドヌーヴ、
いくつになっても美しい。
重い役どころも、
しっかりとこなしている。
akrutm

akrutmの感想・評価

4.0
イスラム教テロ組織に傾倒し、シリアに戦士として向かおうとするアレックスと、彼をどうにか改心させようとする祖母のミュリエルを描いた映画。2015年の春の出来事として描かれており、同年11月に実際に起きたパリ同時多発テロを意識した作りとなっている。アンドレ・テシネ監督の作品に何度も出演しているカトリーヌ・ドヌーヴの重厚な演技はさすがである。この歳になっても現役バリバリなのには恐れ入ってしまう。

ストーリー的にはわりと地味であるが、さすがは実力派監督であるアンドレ・テシネだけあって、丁寧な描き方をしている。この種の映画ではイスラム教=テロリストみたいな描き方になりがちであるが、本作はその違いをきちんと表現している。例えば、祖母のミュリエルはアレックスがイスラム教に入信したことを知っても、なんとなく不審な感じは抱きながらも、孫の意思を尊重する。彼女がアレックスを改心させようと行動を起こすのは、お金を盗んで戦地に赴こうと計画しているのがわかってからである。また、アレックスと幼馴染で恋人のリラが、自分の都合の良いようにイスラム教の教義を解釈するような場面も出てくる。また、アレックスがなぜテロ組織に傾倒したか(リラが勧誘したような雰囲気は匂わせるが)は全く描かれない。これも、特段の理由もなく、なんとなく現状に不満を抱いている若者たちがISILなどに入信していくという現実に即している。アレックスを説得するようにミュリエルから依頼された元テロリストの男性の口からも、そのようなことが語られている。さらに、本映画の結末からはこの問題の難しさを感じることができるなど、世間的には最近この話題は下火になっているが、このような現状を知る上でも、本作は重要であろう。
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