長女と次女の失踪によって揺らぐ家族の絆。残された母と姉妹が喪失と向き合いながら希望を探し続ける姿を描くドキュメンタリー。なぜ姉妹は過激化したのか。母の戸惑い、娘達の想いが語られるたび、家族の絆の繊細…
>>続きを読む娘二人がイスラム国に入国するまでの家族史を残された家族本人たちが演じる、という作品制作の過程を映すドキュメンタリ。この試み自体が結構面白いと思うのだけど、映し出される家族の印象がどんどん複雑化してい…
>>続きを読むハニア監督作品の鑑賞は4本目。
監督は学生時代に制作した『チュニスの切り裂き男』(2025イスラーム映画祭10で上映)の時から本人に本人役を演じさせる手法を使っているし、実際に起こった事件を再現して…
上の二人の娘がISに参加してしまったチュニジアの親子の話。
…下の娘も、10歳以下だから行かなかっただけで、もっと歳が近かったら全員行ってそうだな…実際、下の二人のうち一人が「施設に入れられたから…
ドキュメンタリーと、演じるという手法はもの凄まじくエネルギーがいるだろうし、とても大変だったと思いますが、まさに映画という媒体であるべき映像作品だと思います。
ISに二人の娘を洗脳された母親と、残…
15歳、16歳の少女が自らあの残酷な組織に、だなどと私たちの理解を超えているが、ISと一般市民の距離は想像以上に近く、動機も形成されやすく、これなら日本人にとってのカルト宗教より容易に取り込まれうる…
>>続きを読む痛みと希望が交錯する、記憶と未来を辿る家族の旅路を描いたドキュメンタリー。
彼女らにとって消えた2人とは、娘であり姉でもある。家族は「記憶の再演」という革新的な手法に挑む。それは従来の証言型ドキュメ…
政治や社会や宗教の話かと思ったら、家族…親子の話だった
姉2人がISに加入したの、日本だったら「厳格な親への反発で不良グループ(古い)に出入りしはじめた」程度のことなんじゃないかな…
イスラム圏…
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