愛の断片の作品情報・感想・評価

「愛の断片」に投稿された感想・評価

りこ

りこの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スサーナの男性遍歴話は主人公のロドリゴじゃなくてもうんざりしました( ¯−¯ )しかも一人二人の話じゃない。出会ってから寝るに至る過程も「えぇ…」って思ったので、ただ単にやるのが好きな人だったのかって印象しかありませんでした。
ロドリゴの事を監視してたり、思い出としてのマスク作りの辺は少しゾワっと来ました。ただ、一番愛してたからって言われても、嘘の手紙でほいほい会いに行くしそれが発端だとしても他の男と寝てるしで説得力なかったです。ロドリゴが亡くなったのも、スサーナはロドリゴを愛してたんだなって思わせる為だけの死のように思えてスッキリしなかった。
突然の遍歴話や物語の展開、美しいピアノの音等、映画としてはテンポが変わってダレずにみれました。ただもうちょっと共感出来る内容だったら楽しめたのに残念です。
電気羊

電気羊の感想・評価

2.9
婚約者のいる女性と不倫関係になった切っ掛けがテロの爆発から救ったというのが南米らしい。日本ではありえんシチュエーションだ。しかもこの女、自らの男性遍歴を告白していくのだが、なかなかのヤリマンの模様。そしてハンティング・トロフィーとして寝た男のマスクの収集癖も持ち合わせている。普通の性癖の男には耐えられないだろうが、寝取られ属性のある男が娶ったら最高なセックスライフを送れそうだ。
ただのエロ系ではなく、なかなか凝ったストーリーになっていて、いろいろ考えさせてくれる。
まあビッチ系の女って、悪口を言うくせに実は男が一番のめり込みやすいパターンなんだよね。女も、ヤリマンほど実は本当の愛に飢えていたりする。中南米に限らず、どこの国でも一般的にありがちの恋愛の演出でした。

それにしても、爆弾テロが普通の日常に溶け込んでいるとは、やはり日本のVシネなどとは緊張感がまるで違うな(笑)
第53作目

付き合った人の断片(かけら)を持っておきたいというのは理解できる

それならば、その断片は一番思い入れがあるものがいいのだろう

第三者にはたとえ理解できないとしても…
sato

satoの感想・評価

2.0
プエルトリコ、コロンビア合作映画。
初めから期待してなかったから。
主人公のふたりが平井堅と華原朋美に見えてしまった。
コロンビアのエロ映画。
40分でリタイア。杉原杏璃似の女がセフレに元彼とのセックスを語るだけの映画で、しかも全部言葉で語ってるだけなので、人様のピロートークに2時間付き合うほど暇ぢゃねーよって思った。
コロンビア。
爆発テロをきっかけに出会った男女。
元作曲家で今はピアノの調律師をしている男と、自由奔放でセクシーな女。
二人は互いに惹かれ合い、行為に至るが、二人にとっての初めての夜に男は失敗するが、女の昔の恋人の情事の話を聞かせるうちに男は嫉妬と妄想で元気になる。
お互い幸せな日々を送っていたが、いつからかウソが増え、女には男ができ、二人は終わりを迎える。

ハッピーエンドかと思いきや、まさかの展開。
過去の男たちのマスクを飾っているなんて不気味すぎて気持ち悪い。
ただのヤリマンかと思いきや、本当にただ純粋に想っていただけだったのかな。
ラストは、ただサバサバしていただけなのか、もう歴史にしてしまったのか、まだ想っているのか、感情がわからなかった。

純粋に恋愛映画でした。
クワン

クワンの感想・評価

2.9
秋の夜長の南米流エロスには、もちろん侘び寂びはない。政情不安定で路上爆発からのベッドシーン。どこでも唐突に始まる。

グラマラスラテン美女と大人しい作曲家。過去に名誉ある受賞をしているが物置にトロフィを放置し「ウディアレンなんてオスカー像を受け取ってない」とか母親に呟いてるちょっとうざい男 笑 そんな彼は彼女に迫られても、イマイチ元気にならない。すると彼女は元カレ達との情事を語り出す。その回想がオムニバス的。そして予想通り、彼は嫉妬と妄想で元気になる 笑 主演のラテン美女がチャーミング&セクシーなのだけど、なぜ、この陰々滅々な男に惚れているかわからない。

最初、南米にも草食系いるのか〜、と思ったけど、、嫉妬と妄想を糧にピアノの旋律を紡ぎ出す。映像もなかなか綺麗。モントリオール世界映画賞でも賞をとっているらしい。でも最後のとってつけたような落ちは何だかな〜。

性的エネルギーとアートは切っても切り離せないのはある真理かもしれない。故深作欣二監督が、役に立たなくなるから、抗がん剤は飲まない、と言い続けたらしい。命と引き換えにするほど、彼にとっては重要なことだったのかもしれない。

思えば、私はその昔、カンヌ映画祭で日本人で唯一2度パルムドールを取っている故・今村昌平監督のお別れ会に参加して驚いたことがある。由緒正しきとあるホテルの会場で監督の座右の銘がでかでかと天井から床まであるような巨大ボードに掲示されていた。

そこに直筆文字で書かれていた言葉に驚愕した。

「すべて、、、がかたいうちだぞ 今村昌平」
(私にはフルフレーズ書けません、、ググってください)

憂いや哀しみが、、、消し飛んだ 笑

やっぱり稀代の巨匠は遺す言葉も違います。
弾けなくなったピアニストが、恋人の過去の男のセックス話を聞くうちに(色々と)元気になっちゃうお話。なんとも情熱の国の人っぽいお話。基本的には『恋人の過去の相手って気になっちゃうよね~』でしかないが、根源的な感情だからこそ気になるよねって話。あとおっぱい。
ピアノを調律する男が百戦錬磨の女に淫らに調律されてしまう。一方、我々変態ヤローには、彼女の男遍歴回想シーンで鼻血を垂れ流す苦難が待ち受ける。

型を取って下さい、オイラのも…
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