第二次世界大戦の開戦まもない1939年秋。ソ連は、北欧フィンランドに軍事的要衝地カレリア地峡の割譲を要求するが、フィンランド側はそれを拒否。両国間で緊張状態が続いていた。フィンランドでは来たるべき戦争に備え、多くの男たちが招集される。その中には平凡な農夫マルティとパーヴォのハカラ兄弟もいた。彼らは乏しい武器や装備に不安をつのらせながら、戦いの時を待つしかなかった。そして、ついにソ連軍が国境線に侵攻し冬戦争が勃発、ハカラ兄弟や仲間たちにも過酷な運命が待ち受ける!
1941年、前年にソ連との“冬戦争”に破れ、領土の一部を失ったフィンランドはソ連から領土を取り戻すためにソ連に進攻、“継続戦争”が勃発する。この戦争でフィンランドは400万の人口に対して5…
>>続きを読む1941年、“バルバロッサ作戦”が開始されナチスドイツがロシアに侵攻。11月には、モスクワは大軍に包囲されようとしていた。首都郊外のヴォロコラムスクを守備していたパンフィロフ将軍指揮下の第…
>>続きを読む1940年から始まったソ連による弾圧は、多くのエストニア人がナチス・ドイツに身を寄せるきっかけとなり、カールもその1人だった。一方、同じエストニア人のヨギはソ連赤軍の上級軍曹であった。そん…
>>続きを読む1988年、泥沼の戦場と化したアフガニスタン。若き志願兵たちは過酷な訓練を経てソ連軍第9中隊に新兵として配属される。そして、兵士たちはイスラム武装勢力と対峙し、圧倒的な戦力差を武器に立ち向…
>>続きを読む国共内戦後に帰郷した人民志願軍・第9兵団第7中隊長の伍千里は、兄の百里が戦死したことを両親に報告する。間もなく中国が朝鮮戦争に参戦し、千里は再び従軍することに。第7中隊に戻った千里は、そこ…
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