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ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦 オリジナル完全版の作品紹介

ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦 オリジナル完全版のあらすじ

第二次世界大戦の開戦まもない1939年秋。ソ連は、北欧フィンランドに軍事的要衝地カレリア地峡の割譲を要求するが、フィンランド側はそれを拒否。両国間で緊張状態が続いていた。フィンランドでは来たるべき戦争に備え、多くの男たちが招集される。その中には平凡な農夫マルティとパーヴォのハカラ兄弟もいた。彼らは乏しい武器や装備に不安をつのらせながら、戦いの時を待つしかなかった。そして、ついにソ連軍が国境線に侵攻し冬戦争が勃発、ハカラ兄弟や仲間たちにも過酷な運命が待ち受ける!

ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦 オリジナル完全版の監督

ペッカ・パリッカ

ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦 オリジナル完全版の出演者

タネリ・マケラ

チモ・トリッカ

ヘイッキ・パービライネン

アンチ・ライビオ

原題
Talvisota
製作年
1989年
製作国
フィンランド
上映時間
197分

『ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦 オリジナル完全版』に投稿された感想・評価

気軽に観始めたら、なんと197分作品と知って驚愕w

飽きるかなぁと思いきや、これがなかなか面白かったです♪

開始50分戦闘シーンゼロで、日常風景をテロテロ流されますけどね(笑)

フィンランドとソ連との闘いは全く知らなかったので、それも新鮮。
風景や言語、服装や食事も初めて知るものが多くて楽しかった☆

が、それでも戦争映画。
後半はかなりエグい死体も転がり、ドンパチもあり。

戦闘シーンは、なんか初めての感じ(´Д`)
物量で押し切るソ連と、一般人に毛が生えたようなフィンランド…
よく闘ったな、これww!!
という、ふんわり戦闘なんですよ。

で、終わると日常シーン。
パン食べたり不倫したりマンドリン(?)弾いたり…

ふわっとしてる~

それでも飽きることなく3時間超見せるのは、やはり作りが上手いのかな☆

お時間があれば、戦争モノ好きな方はご覧になっても良いかと♪
1989年のペッカ・パリッカ監督作品。1939年、ソ連がフィンランドに侵攻した冬戦争をフィンランド側から描いた197分の大作。

前半50分は、列車移動と陣地構築に費やして緊張感のない描写が目立つけど、その後は最後まで第一次世界大戦のような塹壕戦を繰り広げる。とにかくとんでもない火薬量の爆発に圧倒される。本物の銃・戦車・飛行機のリアル感は格別。下手なCGに見えたあの曳光弾も本物なんだろうなあ。

そして広範囲の戦場を捉えた引きの画の説得力が半端ない。ソ連軍の人海戦術の恐ろしさが嫌でも分かるね。いくら倒しても切りがなく、無数の敵が前進してくる恐怖。尽きない砲弾の雨といい、圧倒的物量差を感じざるを得ない。あと、ゴア描写に気合が入ってたね。

同郷の戦友たちが次々に死んでいく様がつらいけど、人物と名前がなかなか一致せず判別できなかったのが残念。もう少し心理描写に重点を置いてほしかったな。ラスト、多くの戦友を犠牲にして侵略者から祖国を守るために戦った、その帰結を迎えたときのマルティの表情に全てを持っていかれた。無念。

でも、ソ連1億7000万人とフィンランド350万人の人口差でよくソ連を足止めできたなと本当に感心してしまう。
小
3.5
新宿・K's cinemaの「彩プロ30周年記念特集上映」で鑑賞。初上映の作品だからと、うっかり観てしまったけれど、これは戦車や戦闘機が大好物きとか、戦争映画、それも戦闘シーンが大好きという人向けだったかな。

第二次世界大戦の勃発から3カ月目の1939年11月30日に、旧ソ連がフィンランドに侵攻した「冬戦争」。その始まりから終わりまでの約3カ月について、フィンランド一兵卒の目線で描いた映画。

「冬戦争」は、フィンランドを圧倒的に上回る兵力を持つ旧ソ連が、フィンランドを攻めあぐね支配下に置くことができなかったことがポイントで、フィンランドの戦いぶりは「雪中の奇跡」と世界中に配信されたとか。

旧ソ連が楽勝と思いフィンランドをなめていたことや、スターリンの粛清で優秀な将校が不在だったこと、フィンランドが地の利を生かしたこと、フィンランドの銃が旧ソ連と同じもので、旧ソ連兵を追い払った際に残された弾が使えたことなど、もっともらしい理由がある。

結果から見ると、小が大に一泡ふかした、痛快な物語のような気がするけれど、全くそうではない。3時間17分のうち、体感的には3分の1が戦闘開始までのうだうだで、残りの3分の2がひたすら戦闘。どちらも長い…。そしてカタルシスはない。

政治的なメッセージは無く(多分)、普通に徴兵された人たちの目線で、「冬戦争」がどういうものであったかをリアルに再現したように思える。

戦闘が始まる前は、緊張感緩めでワイワイとやっている感じ。国に余裕がないらしく軍服もろくに支給されず、こんなんで本当に戦争すんのかよ、みたいな雰囲気が漂ってくる。

しかし、戦闘シーンに入ると一変。爆撃機の攻撃などで爆弾の雨あられ。木がジャンジャンなぎ倒され、土が飛び散り、雪の保護色の白い戦闘服もいつしか黒ずんでいく。

爆撃後、旧ソ連兵が押し寄せてきて、それをなんとか押しかえす。こういう繰り返しがひたすら続く。ドラマっぽいこともちょっとはやっていたように思うけれど、正直、どうでもよく、あまり覚えていない。

旧ソ連は物量の多さを頼みに突撃してくるだけだから、銃を撃てばハズレなし。しかし、押し寄せる兵士の数は次第に増えてきて、しかも死んでも引かない、みたいな感じになってくるから、フィンランド兵、つまり視聴者の目線からすると、とにかくしんどい気分になってくる。

弱小軍団が、強者に負けず頑張る的な小気味よさは微塵もなく、とにかくひたすら戦い、生き残ったら疲れて寝るだけみたいな毎日が繰り返される。もちろん、土、日はなし。

歴史として知る戦争とその渦中にいることとのギャップの大きさを感じる。もし、自分が戦争に参加するとしたら、安全な部屋で戦略や戦術を練ったり、命令したりする立場でなく、映画の人達のように、戦場でひたすら戦う役割になるだろう。

戦車や戦闘機、兵器などはハリウッドでは使われない、本物のレアものらしいので、好きな人にはたまらない。しかし、そういうことに興味のない自分にとっては「ああ、これが俺のリアルな姿なんだなあ。今は死なないだけで、同じようなことをやってるんだなあ」という気がして、たまらない。

●物語(50%×2.5):1.25
・歴史の一断面を見れるのは良いけれど、ドラマはあったような、なかったような…。

●演技、演出(30%×4.5):1.35
・戦車、航空機、兵器がホンモノで、とにかく火薬と人が多いというのは見ごたえあり。お腹いっぱいになるけれど…。

●映像、音、音楽(20%×4.5):0.90
・戦闘シーンは、本当に死にそうな気分になる迫力。

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