このレビューはネタバレを含みます
少尉殿が人格者で、これは後で戦争の汚い部分に染まっていくな…と思ってたけどずっとそのままで良かった…。
戦争の闇とロシアの地での戦いの厳しさが描かれていたと思う。
市民に避難指示が出ていなくて戦場に…
第2次世界大戦中、ドイツとソビエトの攻防戦の激戦地となったスターリングラードの戦いをドイツ側から描いた作品で、ドイツとアメリカの合作で、ドイツ側から描いた作品。
同名の作品は2001年にもあるが、こ…
ドイツとソ連、きわめて好戦的で近隣国を侵略しまくった両国の対決。前線の兵士たちは悲惨な目に遭っていてお気の毒ですが……。遠い昔から攻め立てられている周辺国の人々が見たなら「あんたら好きで戦争してるん…
>>続きを読むドイツ視点のスターリングラード攻防。
過酷すぎる環境、前線のリアルな迫力。下水の中を逃げる兵士、隠れる市民たち。極寒の地で死んでいく兵士がどれだけいたのか。
考えたら気が狂う、という言葉がリアルすぎ…
過酷な残酷な戦場を目の当たりにして逃げた脱走兵たちの末路。最初の戦場の血生臭さから、何もない白銀の世界での戦いまで様々な事柄が起こりつつ、事態が好転するようなそぶりすらない。女も子どもも見境なく死ん…
>>続きを読む戦略の誤りを認められないと人は死に続け、良い結果は絶対に出ないと再確認。
飯もろくに食えず、死ぬほど寒い外で殺し殺される環境。これは発狂する。
ジュードロウ、エドハリスのスターリングラードとは違った…