原爆投下から3年後の広島、愛する者達を一瞬の閃光で失い、自分が生き残っていることに負い目を感じ続けている美津江の前に、原爆資料を収集している木下が現れた。彼に心惹かれながらも恋心を押さえつ…
>>続きを読む昭和18年。沖縄ではまだ戦争の影は薄く、沖縄師範女子部の和子らは運動会を楽しんでいた。しかし、昭和19年になると戦局は悪化。やがて米軍グラマン機による空襲が那覇を連日襲い、和子ら女子学生は…
>>続きを読む昭和19年(1944年)12月、奄美 カゲロウ島(加計呂麻島がモデル)。 国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長 朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りた…
>>続きを読む瀬戸内海の小豆島を舞台に激動の時代を生きた先生と生徒のふれあいと成長の感動作! 黒澤明監督の『七人の侍』を抑えてキネマ旬報ベストテン第1位を獲得した 日本人の日本人による日本人のための反戦…
>>続きを読む鹿児島県の小さな港町で暮らす山岡と妻の知子。14年前に肝臓を患い、透析が必要な知子のために沖合漁業を辞め、今はカンパチの養殖をしていた山岡だったが、そんな彼の元に自分と同じ特攻隊の生き残り…
>>続きを読む戦争末期に召集された100人の中年兵たち。クジ引きで各自の赴く戦地の振り分けがなされた晩、フィリピン行きが決まった森川定造は、妻の友子から送られてきた一枚のハガキを松山啓太に託し、自分はど…
>>続きを読むどこにでもある毎日のくらし。昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。 すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の…
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