その首に多額の懸賞金が掛かるイラン人のミュージシャン、シャヒン・ナジャフィ。ラップやロックにのせて国内の女性に対する弾圧や人権侵害を批判する作品を発表するシャヒン。だがそれによって当局の怒りに触れた彼は死刑宣告を受け、2005年に若き難民としてドイツへと逃れる。日々、暗殺の恐怖と闘いながら音楽活動を続けるシャヒン。やがてヨーロッパで激増する難民のために自分が出来ることを模索するも、パリでは同時多発テロが起き…。
海面が1m上昇すると国土の80%が水没するといわれるモルディブ共和国。地球温暖化の影響が広がるなか、立ち上がったのは若き新大統領、モハメド・ナシード。大統領の椅子に腰掛ける間もないまま、彼…
>>続きを読む2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻は全世界に衝撃を与えた―。1991年のウクライナ独立、そして2013年から2014年のマイダン革命に端を発し、ウクライナの東部に位置するドンバス…
>>続きを読む戦火の中、音楽だけが希望だった。ミュージシャンであり、5人の子を持つ父親、アハマド・アブ=アムシャ。彼は戦争の始まりから、家族を守るために12度の避難を繰り返してきた。 今はガザ市西部、無…
>>続きを読む旧ユーゴスラビア出身で無国籍のフロリンは、母国の紛争中に起きた虐殺を生き延びた末に来日した。しかし最初の10年間近くを刑務所と入管収容所で、その後の10年間を、帰る国もなく、就労許可も健康…
>>続きを読むスペイン内戦が終結して2年。マドリードの刑務所では活動家の関係者がおざなりな裁判で死刑を執行されていた。オルテンシアは妊娠中に収監され、妹のペピータは姉を救う方法を模索する。ある時、ペピー…
>>続きを読む西アフリカ・マリ共和国のティンブクトゥ。この世界遺産にも登録された美しい古都からほど近いニジェール川のほとりの砂丘地帯で、少女トヤは、父キダン、母のサティマ、牛飼いの孤児イサンとつつましく…
>>続きを読む1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に生存者たちが語る証言は、ホロコーストの実態を明らかにする又とない機会だった。“ナチスが、ユダヤ…
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