熊は、いない/ノー・ベアーズの作品情報・感想・評価・動画配信

『熊は、いない/ノー・ベアーズ』に投稿された感想・評価

以前から気になっていたジャファル・パナヒ監督作品初観賞。淡々と進むもラストは胸が痛くなるような映画。キアロスタミ監督やバフマン・ゴバディ監督らしかり、イラン映画は社会性強い映画多くて考えさせられる。
どこまでがドキュメンタリーでどこまでが映画なのか時々分からなくなった。こんな国のしきたりがあるなんて。

ドキュメンタリーのような映画撮影時とリモートで撮影を進める監督のが滞在する国境の田舎町での事件を通して、イランの現実を脚色することなく伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。
国に翻弄される国…

>>続きを読む

カフェ,イザベル名義パスポート,ザラ去り,パナヒ遠隔リモート指示,ハシゴ,子供撮影,村人撮影叱られ,食事貰い,カメラ返却男,中身確認,映像,ボタン間違い.演奏.儀式,レザ来訪,舗装路待ち合わせ,町灯…

>>続きを読む
Gan
3.5

都会で住む我々に、熊という存在の現実感はない。熊は、いない。しかし確実に山村に存在している。熊は、いるんである。
それをメタファーにおいて、大仰ではなく、イランの現状は元より、映画とは何たるかという…

>>続きを読む
ay
3.6
密出国しようとする男女のドキュメンタリーを撮る映画監督、滞在中の村でもしきたりで結ばれることが許されないカップルに遭遇して…
このレビューはネタバレを含みます

ジャケ写の雰囲気からホンワカ系のお話かと思いきや、なかなかエグかった。エグいくせに見せ方が淡々としていて、それが逆に、ラストで突然畳みかけるように訪れる悲劇に衝撃を与える。自由に行きたい所に行け、自…

>>続きを読む

いや、見事。パナヒおいたん、こまっちゃうの巻
監督のバックボーンを知っていると尚面白い
イランの田舎や、因習は知らないけども、全体を覆う、縛ってくる社会
語りすぎず、みごとな浮きぼらせ方
「熊は、い…

>>続きを読む
3.4
初めての内容で先読みできない展開◎
監督ご本人が主演!実体験ですか?

いる(実在)けど、いない(存在)、けどいる(縛られる土地のしきたり)・・・
タイトル秀逸~👏🏾
kaz
3.0

イラン映画。

イランという国家を描くモキュメンタリー、なのか。監督が監督役で出てくる。

村社会の掟というか、しきたりが面倒くさい。

私が監督なら巻き込まれたくないから、速攻で村から脱出するね。…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事