熊は、いない/ノー・ベアーズの作品情報・感想・評価・動画配信

『熊は、いない/ノー・ベアーズ』に投稿された感想・評価

道行く人の動線リレーしてザラまで視線誘導するファーストショットでさらりとフィクション性撮っててクール。煙の誘い。村でのショットはほぼ青黄赤で構成されている。バクティアールが吐いてザラのことを話すその…

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このレビューはネタバレを含みます

イラン出国禁止の映画監督がトルコでの映画撮影をリモートで指示するため国境近くにある村で部屋を借りて滞在。

田舎での結婚式のしきたりに参加する家主との、のんびりしたやりとりから始まる

映画監督の撮…

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このレビューはネタバレを含みます

出国禁止の目に遭っている映画監督は国境近くの村でリモートで撮影をしている
内容は偽造パスポートで出国しようとするカップルのドキュメンタリー
一方村では古いしきたりのせいで結婚できないカップルの揉め事…

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kyu
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説明もなく台詞も少なく淡々とした描写が続くが、イランという国の歴史や現状を詳しく知らなくとも人々の日常や矜持や閉塞感が痛みとともに伝わってくる秀作。映画とは何?みたいなとこまで考えさせられる。タ…

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4.0

まずシンプルにお話が面白い
不気味な静けさでミステリアスかつ淡々と進むので"美女はいない"に改題してハードボイルド映画という体にすればいいのになんてヘラヘラしてしまったが進むにつれてのめり込んでいっ…

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 これは監督本人出演ということですね。イランという国の現実でしょうか?国外に行こうとしている二人のドキュメンタリーを撮ろうと、小さな村にいる監督。撮影は最後の最後にうまくいきませんでした。
 そして…

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以前から気になっていたジャファル・パナヒ監督作品初観賞。淡々と進むもラストは胸が痛くなるような映画。キアロスタミ監督やバフマン・ゴバディ監督らしかり、イラン映画は社会性強い映画多くて考えさせられる。
どこまでがドキュメンタリーでどこまでが映画なのか時々分からなくなった。こんな国のしきたりがあるなんて。

ドキュメンタリーのような映画撮影時とリモートで撮影を進める監督のが滞在する国境の田舎町での事件を通して、イランの現実を脚色することなく伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。
国に翻弄される国…

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