2024-150
舞台:🇷🇺サンクトペテルブルク
年代:1996〜97年
「ロシアの善はドイツの死」
裏社会で生きる兄弟を描く、シニカルでユーモア溢れるアクション。
「フリークスも人間も」で大…
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このジャケット…「フリークスも人間も」が大好きなので見ましたが、そうでなければ絶対に見なかったであろう作品。あの奇妙さを期待してみたからちょっと肩透かしだけど、重厚で一発が重いガンアクションはアメリ…
>>続きを読む兄を頼ってサンクトペテルブルクにやって来た青年がやがて裏社会で頭角を(というか狂気を)表してゆく。青年はまるで日常作業を淡々とこなすように銃をぶっ放して人を射殺する。乾いた暴力描写がリアルで恐ろしい…
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80年代90年代のソ連ないしロシアで大ブレイクしていたらしいNautilus Pompiliusというバンドがこれでもかというくらいに流れていたが、サウンドに全くハマれず…使い方のせいもあってなのか…
>>続きを読むこんなにしっかりした予算があまりない映画が珍しい、スタイルと作風は本当に印象的だ。主人公もかっこいい。内容についてはメランコリックなチンピラ物語で充分興味深い。
ロシアがウクライナを侵略したからあ…
素朴なサイコパスの主人公。
おっさんが「街は大きいほど邪悪な力を持ってる」って言ってたことが主人公の行く末を占っている。またロシアが90年代みたいな時代に戻ってしまうことだけはイヤだな。
2作目も…
SONYやPanasonicの製品があちらこちらに登場し、ソ連崩壊後に日本やその他外国製のものがロシアに流入してきたことを実感。製品だけじゃなくて実力主義の描き方も時代を反映しているよう。死は常に隣…
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