花は咲くかの作品情報・感想・評価

花は咲くか2017年製作の映画)

上映日:2018年02月24日

製作国:

上映時間:88分

2.8

あらすじ

広告代理店に勤めるサラリーマン・桜井和明、37歳。周囲からはデキル男と評価されているものの、気が付けばただひたすらに仕事に没頭する毎日。ある日桜井はCM撮影で、周囲を深い雑木林に囲まれた古く美しい日本家屋へ赴き、そこで一心に花の絵を描く青年・水川蓉一と出逢う。19歳の蓉一は美大生で、この屋敷の持ち主でもあった。口を開けばぶっきらぼうで不愛想な蓉一は、幼い頃に高名な画家だった父と母を亡くしており、…

広告代理店に勤めるサラリーマン・桜井和明、37歳。周囲からはデキル男と評価されているものの、気が付けばただひたすらに仕事に没頭する毎日。ある日桜井はCM撮影で、周囲を深い雑木林に囲まれた古く美しい日本家屋へ赴き、そこで一心に花の絵を描く青年・水川蓉一と出逢う。19歳の蓉一は美大生で、この屋敷の持ち主でもあった。口を開けばぶっきらぼうで不愛想な蓉一は、幼い頃に高名な画家だった父と母を亡くしており、周囲の人間の期待のままに父親と同じように絵を描き、人付き合いもせず、屋敷に同居している従兄弟の竹生や菖太を心配させていた。他人への興味の薄さから親しい友人すらいない蓉一だったが、屈託なく話しかけてくる年上の桜井にだけは心を開き、いつしか自分の本音や亡父への思いを少しずつ話しはじめる。 ある夜、桜井と蓉一は水川家の広い庭のひと隅に、どんな花が咲くか分からない、古い一粒の種を植え、育ててみることにする。蓉一を想うと枯れ果てた心に水が潤びていくように感じる桜井。自分の難解な抽象画を初めて理解してくれた人である桜井に、信頼を寄せる蓉一。二人の気持ちは次第に絡み合ってゆくが、桜井は蓉一との年齢差や同性同士という現実にブレーキがかかり、彼の気持ちを受け入れることも、そこから先に進むことも出来ないでいた。 一方、まるで自分を避けているかのような桜井の行動に、今まで感じたことのない苛立ちを感じる蓉一は、ついに桜井に、彼の気持ちを問いただす。二人の関係はやっと一歩前進するかに見えたがその矢先、桜井に大阪転勤の辞令が下る。さらに、蓉一に好意を寄せる美大のクラスメイト・藤本も現れ――。お互いの将来を想えばこそ、はっきりとした答えが出せない二人に、刻一刻と決断の時が迫る。

「花は咲くか」に投稿された感想・評価

kaname

kanameの感想・評価

1.5
偶然知り合った広告代理店に勤める男性と美大生の青年が、戸惑いながらも強く惹かれ合う姿を描いた物語。

大した状況説明もないまま展開される、男だらけの独特な世界に早い段階で置いてけぼりを食らう…w

ストーリーは薄っぺらいのに内容はコッテリしている、何とも凄い映画だったなぁと…w

このレビューはネタバレを含みます

なんでこんなに高いの?BLだからなの?と思いながら課金したんだけど、DVD発売に先駆けて動画配信されてたのね!
もうあと少しでDVD発売するし、こんなことなら待ってればよかった笑

それはさておき、ストーリーは普通によかった!
原作3巻までで止まってるので、これを機に読んでしまいたい。

全体的になかなかのイケパラだった。
主役の渡邉剣くんの演技が結構ひどかったせいか、藤本にめっちゃ感情移入したわ!
藤本めっちゃいいやつうう!!
「俺バカだからさ、桜井さんを好きなお前を好きになっちゃんだよね」
…せつないー!!!

衝動的に桜井から蓉一にキスしちゃったときの「こういうのって、したいときにしていいんですか?」って質問可愛い笑
momo

momoの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

流れメモ
原作好きだったし映画化、うんまあ出来る話じゃないかなと思いながら予告編見てあーこれあんまりハードル上げない方が良いなあって思いながら見に行きました。
予想的中ハードル下げに下げたお陰で観れたって感じ。基本的に映画は好きだしBLの実写化に全く抵抗ないしでもモヤモヤしちゃうのは仕方ないかな。え!?こんな話だったっけ?ってなるくらいたぶん原作とほどよく距離を離してみた方がいいかも。キャストさん綺麗な人多いし絵にはなる方なんだと思うんだけどピンと来ない。。抱きしめ方がタックルなのは…原作もそんな感じだっけー!?サービスシーン露骨そんな感じだとしてももう稽古にしか見えなくて笑っちゃった。。後半だれてきちゃって眠気でラスト見逃したしまた機会があれば見ようかなって思います。所々制作、監督ロケハンしたか!?みたいなシーンあるし慣れるまではなんか突っ込んじゃう、、パンフ読んだら結構しっかり絵コンテとか書いててなんでやねん。ってなった。なんかBL映画とは…みたいな所まで見ながら考えちゃったんで相性悪かっただけと思いたい。
けめこ

けめこの感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます

2018/3/12 東京
ジュウオウジャー、明日の約束で全然違う顔を見せてくれた剣くんと、ニチアサ2回登板の天野さん、これまたニチアサ緑の戦士の塩野くん。そしてBL。これは観ねば、と上京。原作は全く知らず、映画だけ観た人の感想です。

蓉一がとにかく美しすぎる。
目。顔を桜井さんの方に向けないのに、桜井さんの方を見ようとするから、黒目が片側に寄って黒目と白目がはっきりわかれる。その目がとてもきれいで。
あの、透き通るような存在感。きれいな顔。色白の肌に、唇が紅くぽってりしていて。桜井さんでなくても抱きしめたくなるよあれは。
細身になった?少し絞ったかな?
戦隊寒色系戦士の顔なんだよね。すっとしててクールに整ってるというか。絵も青と緑でイメージ通り。ほとんど無表情なのに、いろんな感情を乗せる芝居がほんとに綺麗。最後に花の絵を描いているところは、ほとんど無表情なのにどこか笑っていて。切ない感情の目は、見てるだけのこっちの胸が痛くなるくらい。表情がくるくる変わる藤本と正反対だった。
声。最初は小さめの低い声で、声も無表情。だけど桜井さんに気持ちをぶつけるシーンでは、ボリュームもトーンも上がってて。
力。桜井さんを引き寄せたり、藤本を突き飛ばしたりする力は、その華奢な見た目からは予想外なくらい、あまりにも強くて。でも19歳の男ならきっとあのくらい力は持ってるんだろうな。それを制御しきれてない感じ。初めての感情に出会って、初めてそんな力を使うことになって。自分でもどのくらいの力を持ってるかわからないから、適切な出力に調整することができないで全力を出してしまってる。
息づかい。蓉一の身体に桜井の手が触れたときの、蓉一の深く吐く呼吸。桜井さんもよかった、風邪で担ぎ込まれたとき、冷たい手に安心した呼吸。

蓉一は19歳の大学生にしても何も知らなすぎる。あの環境で育っているからこそ成り立つ、蓉一の危ういほどの純粋さ。実際にはこんな子なかなかいない。設定が上手いし映像に説得力がある。
葉っぱついてる、って言われて、素直に頭を差し出す蓉一よ。この素直さ、並の19歳ならもうなくしているようなもの。それを持っている蓉一だから桜井は惹かれるんだ、ってのがわかるシーン。

蓉一は、若さゆえに、何も知らないがゆえに。桜井さんは、大人であるがゆえに、仕事や蓉一の将来を背負っているがゆえに。どうしようもなく惹かれたその気持ちを持て余してしまう2人が、正反対。

桜井さんが写真を裏返してからずっと泣きの態勢だった。別に悲恋じゃないんだけど、泣きポイントがたくさんあって言い尽くせない。何度もこみ上げるものがあった。
絵を塗りつぶしたとき。抱擁。1人で煙草をふかす桜井さん。そして最後の絵がほんとうにきれいで…。

藤本…!いい人かよ…!塩野くん、前に観た映画(お江戸のキャンディー2)でもこんな役回りじゃなかったっけ。根っからの善人顔だから似合うんだ。いい人かよ…!彼には幸せになってほしい。

一緒に住んでる親戚たちもほんとにいい人ばっかりで、この人たちが大事にしてきてくれたから、今の蓉一があるんだな、ってのが伝わってくる。あんなに応援してくれるなんて、本当に蓉一のことが心配だったんだね。蓉一の絵もわからないし笑顔にする事もできてなかったけど、蓉一を気づかうその気持ちはみんな本物なんだよね。

減点ポイントが思いつかない。強いて言えば一緒に住んでるのは誰でどういう経緯なのか、をもっと早く知りたかったかなあ、ってくらい。
原作の大ファンなので観に行ったが、申し訳ないけど原作とは別としてまあ良かった!舞台挨拶付きを観たのもあるけど原作とは別としてキャストの方が雰囲気がよかった!しかしもう一回観たくなっている自分もいる...
原作を知ってるからこそわかる展開だけど
正直、好き合ってることが観ている側に分からないと、あの腕を引くシーンなどはストーカーみたいでちょっと怖いかも
原作のようにじっくりゆっくり育む愛と、お家騒動(映画では省かれていた)がないと物語として完結しないかも。
背景はきっと色々あると思うし監督さんに非があるわけじゃないけど、やはり元々BLとはを知っている方の映像作品がみたいなと思った。今回は原作の大ファンということもあって3.0でした でも多分また観に行くかも
eri

eriの感想・評価

2.7
2人の心情の変化についていけないまま、、
ただただ剣くんが美しすぎてどうしようもない映画。
頭の葉っぱ取ってもらい待ちの蓉一かわいすぎ。
原作と流れがちょっと違ったのは残念…
けど終始ドキドキしてました…!
よういちが可愛すぎる…

このレビューはネタバレを含みます

原作ファンです。
んー、、、ちょっと難しいかな?私の好きなシーンばかりが削られていて、気持ちの近づけ方やなぜか統合されてしまったキャラクターなど、ちぐはぐに感じるところが少なからずありました。
関係ないけど、桜井さん役の俳優さんが小野Dにみえた。あとキスの時、あんなに顔傾ける?
藤本役の俳優さんはよかった、まんま藤本でした。
主人公二人の心情にまったく乗れなかった。それはLGBTだからではなく、キャストでもなく、演出の問題ではなかろうか。