ブラッディ・リベンジの作品情報・感想・評価

「ブラッディ・リベンジ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

パッケージと煽り文句の印象とはけっこうかけ離れていて、とても丁寧にひとつひとつ気持ちを汲み取ってるように感じた。部屋に入ったんだから同意したようなもんだろう、みたいな暴論は暴論でしかないと肌で感じるとてもとても辛い場面だった。出かける準備のところから、あの表情が凍りつくまで、説得力がありすぎる。友達とのすれ違いも、気持ちはすれ違わずにちゃんとお互いが向き合っているのに、その想いからの行動が取り返しのつかないすれ違いを生んでしまうの悲しすぎる。自分の芸術に取り込んで、取り憑かれたように繰り返すことも、追求することで見えてくるものも、危うくても惹き付けられるのを止められなかった。記号的にされてしまってると感じる場面もあって、嫌だな、と思っていると、彼女も同じく気づいたみたいに謝ったりして、偏見がどこでも起こりうるみたいなとこかもと、ひとつひとつ納得できてた。
すごくよかったんだけど、なんでか最後のスローになるとこだけは、なんか違うと思ってしまった。でもほんとすごくよかった。
とま

とまの感想・評価

3.0
クリント・イーストウッドの娘の主演作です。
リベンジものは好きですが、もうちょっとスカッと感が欲しかった。
警察が出て来たら、最後は逮捕されるしかないよなー。
テーマ的に多くの人が好んで見るものやないかもしれないけど、良い作品

主人公の内面的に変わってくとことか、
ラストがしっかり終わる感じも
ころぴ

ころぴの感想・評価

3.0
レイプ
被害者

その後の心の傷、
日常を続けるための精神の維持
消えない記憶

それを理解できるのは
体験した個人
その人にしかわからない
皆で分かち合うことも
経験者同士でも難しい…
当たり前のことを
突き付けられた気がして
心が凄く重くなった

本当に難しい問題なのだと…

この
主人公は復習の矛先を
自分の相手だけでなく
身近のレイプ犯全てに向ける
それでも
心の傷は解消できるはずもなく
殺人後も苦しんだり
平然と日常生活続けたり
精神崩壊していたのかな
エンディングの笑顔
不気味なほど爽快

加害者は許されるものではない
反省した善人(笑)もいる…
最低な奴ばかり
殺人はいけないけど
部屋に入って二人きりになるのは
んーっ…
あー何だか上手く表現できないっ

このパッケージいかん💢
内容と違うーっっ!

スルッと最後まで見てたのに
スカイとノエルの最後のやり取りで
こんなレビューになりました💦
Takumi

Takumiの感想・評価

3.0
ちょっぴり観たことを後悔😢苦しい場面ばかりで胸が痛いし泣けてくる。だんだんと生き生きとしていく主人公は恐いかも……
意外性はあったレイプリベンジ映画

・あらすじ
バルボア大学の大学院で美術を専攻しているノエル。寮では他コースの友人スカイと同居していた一方で講評会では自分の絵が評価されずにいた。そんななか、ノエルが気になっていた同級生のルークからパーティーに誘われることになった。

その夜、ノエルはパーティールークといい感じになり、部屋でふたりっきりになったのだが、ルークはノエルに強姦。ノエルはパーティーをあとにしたのだったがその傷は深かった。翌日、ルークに呼び出されたのでノエルはルークのいる寮に行って会いに行った。ノエルは昨夜の件で謝罪するよう求めたがルークは事実を認めない。それでもノエルは認めるよう求めたが、ノエルはルークを二階から突き落として殺してしまう。

翌日、パソコンでニュースサイトを観ていると関連記事に同大学のリンジーという学生が強姦事件について告訴したという記事を見つける。同じようなレイプ犯が学内にいたと知ったノエルはリンジーの強姦事件を調査したところで、ノエルは実行犯であるアメフト選手3人を殺そうとするのであった。

・感想

意外と面白く、意外性のあるラストを含めるとまあまあだが良作ではある復讐映画ではありました。しかし、所々描写はもうちょい描いてくれたら良かったのになぁと思ってしまった。

まず、映画全体は韓国映画「母なき復讐」や「名もなき復讐」のようなテイストを含みつつも美術大学の高学年の女子大生が性被害にあったことを機に価値観が変わっていくといったいわゆるシンデレラストーリー、またはサクセスストーリーといった模様でした。

なので、ノエルはレイプ犯を殺さないと赦さないという魂胆はある一方で同級生のシェーンと肉体関係になるかと思えばシェーンが下半身に手を入れるとついあの日のトラウマをぶり返してしまうシーンがあり、実質ノエルは成長しつつもレイプされたことは忘れられないのかなぁと。

復讐シーンに関しては結構いい線までいってるが、アメフト選手のメイソンを毒物で殺すところは変装してショートパンツとタンクトップでセクシーに始末したのだが、ジェレマイアとコナーを始末する辺りであっさり始末しちゃった印象がある。特にコナーを殺すシーンはもっと身体を傷だらけにしても良かったと思うけど、あくまでもノエルが復讐代行をしてる感じなので致し方がない。

それで最大の突っ込みどころはケネディ刑事の髭が急に生えるという点である。ケネディ刑事は最初にルークが転落死したあとにノエルに聴取する過程ではツルツルなのにも関わらず、メイソンが殺されて事件現場に行くシーンではもう口の周りが見事にフッサフサ。どういう撮影の仕方でそうなったのかは分からないが、スタッフがわざとそうしたのか。もうそうならば本国アメリカ人もビックリしたはず。

前半から中盤まではノエルが復讐代行をして自分を変えていく様を描いているものの、後半はスカイとノエルの関係性に移り変わっていくのでドラマ描写が濃くなっている。しかしスカイとノエルの関係性を描くのは構わないしむしろメインのはずだが、ノエルとスカイがどう知り合ったのか、どう関係が深いのかはイマイチ描写は薄い。同級生のシェーンも映画としては要ると思うけど登場人物としては影が薄く、シェーンがノエルの犯行を知った方が物語としては一捻りできそうではあった。

ラストは修了式のスピーチのシーンで終わるが、ノエルが復讐代行で始末するはずのカルヴィンを殺してでも良かったけど、ノエルが人間的に成長するにはこのラストが良くも悪くも良かったのだろう。
芸術の意義は?
そんな大層なことは知らんが
透き通った水もいつかは濁る、
美しく咲く花びらだっていつかは散る、
己の闇と向き合い、リスクを犯せ…
そしたらこうなったのか 笑


美術学を専攻する大学院生が
復讐をきっかけに血の味を、殺しを覚えちゃう。
フランチェスカ・イーストウッドの色気と垣間見える狂気がなんとも魅力的。
ピンクのカツラにあのタンクトップ姿は反則もんです 笑


バルボア大で美術学を専攻する院生 ノエル。
修了制作の展示会を見据えて
方向性を探りがらデッサンを描き続けるが
教授や同級生の前でそれらを披露すると
技術はあるものの絵から伝わってくるものがなにもない、と言われてしまう。
リスクを冒せ、変身が必要だ…
ほんじゃやってやろうじゃないの 笑

気落ちする彼女に
同じく美術学を専攻するイケメンくん ルークから
優しい言葉とパーティーのお誘い。
学校やらなんやらで男性経験があまり多くないノエルは
親友 スカイより男を落とすテクニックを伝授されいざパーティー会場へ
ーー豆とニンジン、だそうです、
会場入りしルークと合流、芸術に対する考えや将来について語らう、
彼に誘われ部屋へと移動したノエル、
部屋で2人きり、いい雰囲気だったのもつかの間、
ノエルはルークに力づく手荒に扱われレイプされてしまう。

後日 ルークの家にて
ルークに謝罪を求めるノエルだが
どうやら謝る気はさらさらないらしい。
階段でもみ合いとなり
彼を突き落としてしまうノエル。
階下では頭から血を流しピクリとも動かないルークの姿
ーールークはそのまま転落死。
この一件をきっかけに
ノエルの中でなにかが弾けた…


最初に衝撃から、
それによる困惑、
次第に冷静になり、
そして快感に…

自分と同じレイプの被害を受けていて
学校やカウンセラーなどしかるべき人に相談するも
それが広まり校内では尻軽女と罵られ
被害者である自分がまるで被告のような扱いに…
そんな報われない状況下にいる人たちの力になりたい。
一方で、何事もなかったかのように平然として生きているレイプ犯たち。
警察も学校も守ってくれないのなら
被害者たちに変わって私が彼らに償わせる、と。ってなわけで
彼女たちに性的暴行をはたらいた奴らを
次々と手にかけていくノエル
ーー社交クラブ会員、アメフト選手、バスケ部員、他グズども…

また創作活動の方でも
テーマを残虐性に定めて
描いたデッサンがみなに絶賛されるノエル
ーーどうやらやり始めた”世直し”が
創作活動の方にも良い影響を及ぼしているよう
ーー闇、哀しさ、官能美、危うさ、
これまで彼女にはなかった”なにか”が
これらを引き出し作品に反映させている。

ひとり またひとりと
過去にレイプ事件に関係した人物が死んでいく、
捜査を開始する警察、次第にノエルへと迫っていくケネディ刑事、
癒えない傷と自殺願望、
買収されてるカウンセラー、
親友の隠し事、
そしてむかえる卒業式…


過去のある時点を振り返って
今の自分とは違うと思う。
そしてふと思うのだ
ーーあの頃に戻れたら…と。
きっと違う選択を取って
そうすれば少なくとも今の状況よりは幾分マシになるかもしれない。
誰にも相談できずに苦しんでる人が
案外たくさんいるのかも分かりませんね。

ノエルと同じく被害を受けた女生徒 リンジーにはジェス・ナース、
それから出演シーンこそ限られるものの出版クラブ会員のジェナことメラニー・ブリットン。
彼女たちの”美”にも要チェックで 笑
megu

meguの感想・評価

3.1
女性と男性で評価が分かれそうな映画でしたが、普通に面白かったと思います。
現実にレイプをされた人からしたら殺してやりたい気持ちはあるけれども、
法があるし怖いし、殺せないのが現実。
ただ映画ではこんなのもありじゃないかと思います。
レイプされた女の人が、いろんなレイプ男を殺していく話したけど、殺すたびに生き生きしてくる彼女がちょっと怖かったです。
ただラストはとても清々しい感じですよ。
そしてとてもかっこいいです。👍
まぁみ

まぁみの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

女性にとっては人事ではない
作品ですね。
実際、日本でもこういった犯罪
に対し不利であることが多い
ために泣き寝入りを強いられ
あるいは人生そのものが変わって
しまう事もあるでしょう。
法で裁けないとしたら、全ての
女性はどう傷を癒せばいいので
しょうか?
これは起こるべくしての復讐。
被害者であり加害者であり。
そこから見いだせるものがない
からこその服襲撃だなと思い
ました。
世界を変えて欲しい。
そんな作品でした。
クリフトン コリンズに急に髭が(笑)

色々考えさせる映画となりました。

なぜ学校は?なぜ警察は?
そこを彼女が、自分の経験と同じ彼女らの男どもを。。。
偶然死んでしまったレイプ犯から、全てが変わる!地味な彼女も多少だけど変わる。見せ方としては好きな方。がしかし、地味なのはキャストと、演出。

配役 6
脚本 7
映像 5
演出 4
音楽 6
合計 2.8
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