奴らを高く吊るせ!の作品情報・感想・評価

「奴らを高く吊るせ!」に投稿された感想・評価

小太郎

小太郎の感想・評価

3.0
☆復讐の鬼と化す☆

クリント・イーストウッド演じる主人公ジェッドがつるし首になりかける。その後、命拾いしたジェッドは保安官となり、自分をつるし首にしようとした9人の男に復讐を誓うが。。。。

西部劇作品であるが、執念を感じさせられる作品ですね。
kirito

kiritoの感想・評価

3.5
【吊るせ】

やっぱ西部劇の曲ってテンションあがるよなー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

『サッドヒルを掘り返せ』をみてから久しぶりに西部劇を観たくなったので、イーストウッドでまだ観てなかったこれを。

勧善懲悪で描かれる西部劇とは一風変わった作品。

冒頭5分でイーストウッド死す??
牛泥棒の疑いを着せられ突如として、9人組の男に吊るされる主人公クーパー
彼は復讐を誓う……と思ったらなんか保安官になって逮捕して行く流れになったンゴ


舗装されてない道路、土埃、無精ヒゲ、ハット、ブーツ。
これこれ、この世界観。

けど拳銃の打ち合いや、早抜きのシーンは少ない。

西部劇の中で死刑制度の是非を問う。
それは最初の『私刑』から始まり、裁判を通して裁かれる『誤審』を経て、『法』とは何かを考えて行く。

裁判を経れば死刑という形で人を殺すことは正当化されるのか。
裁判長が『俺が法だ』と言ってしまうこの世界観。

未成年であっても死刑としてしまう制度。
未成年であれば確かに過ちもあるだろう。
日本の少年法に疑義を感じる時も現在では多いが、けれども全く青年が保護されなくても良いかと言われるとそれもそれで考えてしまう。

西部劇では描かれない絞首刑のシーンの多用も印象的だ。

『牛泥棒』ほどまではいかないが、なかなか深いテーマを包含した一品。

しかし、この頃から陪審制度あったんだな。

2017.11.23
GETATORI

GETATORIの感想・評価

3.6
イーストウッドの正義観は常に一括りにできないものがある。許されざる者に通じるものがありました。
イーストウッド主演の異色西部劇?
ちょっとイメージが違いましたね。
途中で寝てしまったので😢😢
機会が有れば又、観たいです。
日本の時代劇と同じく、アメリカでは無数の西部劇があるが、日本人としては砂漠で大した事ない揉め事でバンバン撃ち合うのは飽きちゃう💦

色んなタイプの物語があるのは分かってても、一括りにしてしまう癖はなかなか治らない

そんな中でも馴染み深いクリント・イーストウッドの出演とその作風は変わってて面白い

この作品も"罰を下す"感が強く楽しめた❗
クリント・イーストウッド主演。 
監督はテッド・ポスト。彼は「ダーティハリー2」やTVドラマ「刑事コロンボ」などで演出した監督。 

物語は、しばり首にされかけたイーストウッドが、濡れ衣をきせた男達を追跡&死刑にしていく西部劇だった。 
まぁまぁ面白かった。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
2014/4/1鑑賞(鑑賞メーターより転載)
マカロニウェスタンで名を挙げたクリント・イーストウッドのハリウッド凱旋作品。冤罪で処刑されそうになった男が保安官となり自らを殺そうとした男たちに次々と復讐を果たしていく、という極めて痛快な設定で画面にもマカロニの雰囲気が漂うが(笑)、「荒野の用心棒」とかの極上のカタルシス満載の展開ではなく私怨と法の正義との間で揺れ動く心情に主眼が置かれていてテンポはやや遅め。残念ながら悪役の存在感も極めて薄く、期待していたほどには乗れなかった。まあ、この辺の作品を踏み台として彼のキャラが確立したという意義はあるが。

このレビューはネタバレを含みます

「ダーティハリー2」っぽいなぁと思いました。
判事に迫られたイーストウッドはラストにある選択をしますが、これはダーティハリー2の「腐っていても別の秩序ができるまでは守るんだ」の台詞に近い意味のものだと思います。
イーストウッド出演作品全般に言えますが、単なる復讐劇には成り下がらずに復讐や正義への疑問が投げかけられます。気になる点は最後が長いこと。それほど緊張感もないし、もう少しテンポ良くしてほしかった。
イーストウッドのハリウッド凱旋初作品ということで、イーストウッドが若く、衝撃的にかっこいい。
J四郎

J四郎の感想・評価

3.8
クリント・イーストウッド主演の西部劇。
マカロニウェスタンでスターとなった彼がハリウッドに凱旋した作品で、ブルース・ダーンやデニス・ホッパーも出演しています。

イーストウッドが登場していきなり私刑に遭い、縛り首にされてしまう。
という衝撃のオープニングから始まる本作。
なんとか助けられ、復讐に燃える彼は保安官になる。
この地方が保安官の人手不足に悩んでおり、奴らを追うなら保安官になっちゃいなよ!ってノリ。

え?そんな簡単に保安官になれんの?と思ってると、翌日から必要あらば悪人も殺しちゃっていい!の特典満載の保安官ライフがスタートします。(あ、その代わり仕事はブラックでキツいっすよ)
この主人公は元保安官って経歴があるとはいえ、法を尊重してるようで、なんちゅう無法地帯・・・。
この下りも後のテーマ性へと繋がってるんだろうけどね。

舞台はオクラホマが準州だった時代らしく、広い管轄内に保安官が足りません状態で犯罪が続出している。そのため中々、州にランクアップできんようだ。
オクラホマが州に昇格するまでを調べると、その経緯は結構面白くて、これも一つの映画に出来そうなくらいだった。

この作品のテーマは恐らく復讐だけど、悪人でもちゃんと法に則った形で裁判を受けさせようぜって事だろう。表向きは。
しかし、そう思ってたら考えが揺らぐ場面が途中にある。
ある意味、この映画最大の見せ場である公開処刑のシーン。
その描写は形式だけ整っても、私刑とこれのどこが違うねんとでも言いたげだ。
終盤で判事が本音をもらす所も印象深い。
法とは?正義とは?その境界線は?人が人を裁く限界は?・・等々と考えさせる内容かな~。

主人公も法には頑固だけど、一本筋が通ってるのか?と思えば途中で揺らいじゃってるし。
最後まで観ればこれもテーマに連なる演出だろうとは思うけど。
カッコ良いと言い切れる人物像じゃあない。

しかし、本作は銃撃戦はあるものの、そっちはメインじゃない。
それ故にマカロニ・ウェスタンのノリを期待すると、まあダメでしょうね。間違いなく物足りない。
ラストも、え?そこで終わり?
と消化不良を感じる人も多いんちゃうかな~と思う。
この作品が提示するメッセージ性にノレないと、イマイチ面白味に欠けるんでは?と思いますねぇ。
かつた

かつたの感想・評価

2.8
悪魔はウイスキーのビンに潜む。クリントイーストウッドがかっこいいってだけでそれなりに観る価値がある。